ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

8期生

2月17日こどもメディアシンポジウムを開催しました。 ジュニア記者なども含む、70名が集まり、発表や意見交換をしました。

NPO法人ミニシティ・プラスが実施してきた「つづきジュニア編集局」が10周年という節目を迎え、また新たに「MMジュニア編集局」をスタートさせたことから、こどもによる地域メディア活動の価値や意義について、多くの方たちに知らせ、考えてもらい、社会的にも支持されて、各地に取り組みが波及していくことを目指し、開催しました。 当日のようすの一部を映像でみることができます。ぜひご覧ください。

日時:2018年2月17日(日) 13時〜16時

会場:クイーンズスクエアB棟9FみなとみらいInnovation… 続きを読む

新年度がはじまりました! 新たな9期生の活動が始まる前に、8期生の修了式が、東京都市大学横浜キャンパスで行われました。 たくさん取材をした人には、特別賞が贈られました。 1年間おつかれさまでした!!

1年間を通して、取材したことや特集記事などを入れた、つづきジュニアタイムズが完成し、ジュニア記者と一緒に、発送作業をしました。 都筑区内の小中学校の全員に配布してもらうので、なんとその数25000部。そのうち23000部が学校を通して小中学生のみなさんの手に渡ります。それらを小学校や中学校のクラス単位に分けて、学校にある学級数を送りました。 みなさんのお手元に届きますよ。お楽しみに。

なお、ウエブにPDFもアップしました。 https://junior.minicity-plus.jp/2017/01/5645/

その他、実際に手に取ってみたい方には、中川駅徒歩3分のハウスクエア1Fのシェアリーカフェに置いてあります。 ぜひご覧ください。 シェアリーカフェ http://shairly.com/access

おうちCO-OP 横浜北部センターを取材しました!

給食カレンダーに広告が載っているおうちCO-OP。その、おうちCO-OP横浜北部センターを取材しました。ここは、登録している方からの注文の品物が集まるセンターで、1台のトラックに約90件くらいのお届けの品物を大切に箱にいれて、間違いのないように積み込み、ここから配達します。

センターはとても広く、200人以上の人が働いていて、そこは、きびきびした空気で満たされていました。ちょうど朝礼をしているところを見学できました。みんなで体をほぐすため準備体操をしたり、大きな声を出して、注意事項を確認したり、安全運転をするためにトラックの点検などをしていました。それが終わってから配達に出発します。 おうちCO-OPでは、食品だけでなく、生活用品や花の苗、布団や家具なども扱っていて、カタログには2800種類もの商品が掲載されています。カタログをみていると本当になんでもあり、まるで、おうちに大きなスーパーがやってきたかのようです。家で注文用紙に記入して、ドライバーさんに渡すと、次の週には品物が届くしくみです。

商品を安全に届けるための工夫として、もしも留守で直接手渡しできないような場合には、冷蔵冷凍しなくてはならないものには保冷剤をしっかり入れて、商品に直射日光が当たらないようにカバーをかけ、シールでとめ、他の人に開封されないような工夫もしています。 おうちCO-OPでの1番人気は「たこ焼き」だそうで、食べてみたいなと思いました。(2016.11.23… 続きを読む

こころDANCE SCHOOL 都筑区の誕生とともにできたダンススクールです。都筑の地に文化を根付かせたいという思いのもと、最初は区からの助成金をもらいながら発足したそうです。 部屋には賞状やトロフィーがたくさん飾ってあるので驚いて聞いてみると、たくさんの大会に出演していて、天皇陛下をお祝いする国民祭典にも出場したことがあると聞き、さらに驚きました。 DANCEという文化を通じて、技術だけでなく心も強く成長できる教室だと思いました。

こころDANCE … 続きを読む

「フィットネスハウスパレット中川」 中川駅からすぐのとても大きくて窓の多い、おしゃれな建物が、パレット中川さんです。5階建てで、其々の階に色々な施設があることに驚きました。1番びっくりしたのは5階にダイビングプールがあることです。色々な人が利用できるようになっているんだなと感じました。スカッシュコートでは、コーチの人に実技を見せてもらえました。ボールが壁にあたった時、すごく大きな音がしてびっくりしました。スカッシュをやっている人はあんなに速いボールを打ち返せるのかと不思議に思いました。パレット中川さんではたくさんのプログラムが用意されていて、中でも一番人気はヨガだそうです。私のおばあちゃんもここでヨガのプログラムに参加していて、いつもやさしく教えてもらえると嬉しそうにしています。

今回取材をして、スカッシュのコートやダイビングプール、トランポリンなどいろいろなものがあることが分かりました。たくさんのプログラムと設備のあるパレット中川さんは、地域の健康を守る強い味方だと思いました。

取材&記事:折谷穂音子

フィットネスハウスパレット中川 http://fh-palet.co.jp/

 

「パン工房ジューンベリー」Juneberry… 続きを読む

地域密着の家づくりをする「ハウスワン」を取材!

センター南駅から徒歩5分ほどの、通りに面した場所に、ハウスワン株式会社はありました。入り口を入ると、とっても明るくおしゃれな空間が広がっていました。ハウスワンは木造建築専門で、設計と施工を一環して行う会社です。

社内には、たくさんの設計士さんが、色をきめたり、外観や、部屋やトイレの場所などのお仕事をしていました。ここは32人が働いていますが、川向町にも会社があり、会社全体では、72人の社員が働いています。毎年200件くらいの家を建てていて、いままでに2000件くらいの家を建てました。また、ハウスワンでは、家を建てるだけでなく、リフォームも行っています。

家を建てた記念に、どのような工程で作られたががわかる冊子をつくってプレゼントしています。多くの人が一生に一度になる、大切な家を建てるという過程が目に見える、すてきな記念になる冊子だと思いました。

ハウスワンでは、地域の中に溶け込みたいと、地域と連携する、さまざまなイベントに参加しています。そのひとつ、毎年秋に行われる「タウンセンター子育て地蔵まつり」では、「ものづくりの楽しさをこどもたちに伝えたい」と、木造建築の枠組みを建てる体験の場を無償で提供しています。あっという間に予約でいっぱいになる、子ども達に大人気の体験イベントです。

 

また、今年5月から、FMサルースに、HOUSEONE presents… 続きを読む

「次世代のこどもたちに、いつまでのこのままの地球を残したい」「そのために持続可能なエネルギー社会をつくりたい」という強い想いから、19年前に「横浜環境デザイン」は生まれました。社長さん自身も現在小学生のお子さんのお父さんです。

最初は数名でスタートした会社でしたが、東日本大震災をきっかけに自然エネルギーの大切さについて、多くの人達の関心が高まり、会社も忙しくなり、成長してきました。新しい関連会社を次々につくり、現在は自然エネルギーをテーマに、主に4つの事業を行っています。1.太陽光パネルの販売、2,太陽光パネルの設置 3.太陽光パネルのメンテナンス、4.野菜工場の運営、です。

新横浜のオフィスに入るとまず、太陽光パネルが展示してありました。こんなに間近でみたことはなかったので、太陽光パネルにもいろいろな種類があるのだと知りました。太陽パネル1個あたりの1時間につくれる電気の量は季節や日照条件などによって変わりますが、約200~300W/1枚だそうです。これはおよそ冷蔵庫一台分の電力量とだそうで、かなりの量の電気が生まれるのですね。

発電所もたくさん手掛けていて、それらの写真が社内にたくさん掲示してありました。「今までで、いちばん大きな面積のある太陽光パネルを作った場所では、どのくらい電気の量がつくれるのですか?」と聞いたところ、15メガもの電気量が作れるところを作ったそうです。横浜環境デザインが持っている自社発電所の電気量で、大きな面積では2メガの電気量がつくれます。どちらもとても大きな発電ができるのですね。

新横浜のオフィスは、都筑区勝田町から2014年に引っ越してきました。現在都筑区早渕にある「横浜施工・物流センター」に、新しくはじめた事業のひとつ野菜工場で水耕栽培(水のみで野菜を育てる栽培法)を行う、「都筑やさいファクトリー」があります。屋内での野菜づくりのよいところは、虫などがつかないため、無農薬で栽培できるところです。少ない場所で効率よく育てられ、お天気にも影響されないため、安定した野菜作りが可能です。「横浜施工・物流センター」では、レタスやルッコラなどの葉物野菜が栽培されて、レストラン等に出荷しているそうです。  … 続きを読む

池辺町の鶴見川が近い場所に、大平技研はありました。会社は大きな看板もなく、奥まったところにあり、世界中に知られている会社とは思えない、こじんまりしたところでした。

社長さんの大平さんが、会社の説明やどうしてプラネタリムをつくるようになったのか、について話してくれました。大平さんは、すでに小学生のころ、自分で設計図を書き、段ボールに穴をあけ、ピンホール式プラネタリウムをつくっていました。川崎市青少年科学館のプラネタリウムに通い、校長先生に紹介してもらった学芸員さんと仲良くなって、プラネタリウムのしくみを教えてもらったりするようになりました。

小学生の大平さんが書いた設計図をみせてもらいました。

大学では機械工学を専攻したのですが、まわりの友人たちは、車のメカニズムなどに興味を持つ中、大平さんは、学園祭で自作のプラネタリムを展示しました。投影機、ドームなども手作り。当時、画期的だったため、大学生だった大平さんに、たくさんのマスコミの取材がありました。そのプラネタリウムから、さらに改良を続け、大ヒットした「MEGASTAR(メガスター)」をつくりました。メガスターのすごいところは、それまでの機械の100倍以上にあたる170万個の星を、世界で初めて映せるようにしたことです。これまでは6.5等星までの星しか映すことができなかったのですが、メガスターは12.5等星の星まで映すことができ、投影機の歴史をぬりかえました。現在では2200万個も映せるそうです。また、世界で初めて手軽に移動できるコンパクトサイズにしたのも、大平技研の技術です。それまでは運んだり移動させたりするのがとても大変だったそうです。ホームスターという家庭用のプラネタリウムでさえ、6万個を上映できるすぐれものです。  いつも新しいものを切り開いてきた大平技研の技術は、まねをされることも多いのですが、大平さんは「まねをされるくらいのものを創る」という気持ちでいるそうです。現在は、コンピュータグラフィックをプログラムに組み込む技術も取り入れています。

光学式プラネタリウムをつくっている会社は、世界に4つしかないそうです。そのうちの3つがなんと日本にあり、そのひとつが大平技研です。大平技研のメガスターは、世界中から注文があります。私たちの近くでメガスターの投影が見られるところは、かわさき宙と緑の科学館、神奈川工科大学厚木市子ども科学館、日本科学未来館などです。 そんな大きな仕事をしている、大平技研なのですが、社員は16名しかいないことに驚きました。プラネタリウムの設計、製作、販売まで、ここでつくっていて、プラネタリウムの移動公演、上映番組の制作も行っています。… 続きを読む

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