ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

事務局

都筑区を中心に取材活動をし、地域新聞をつくっている「つづきジュニア編集局」がYouTubeで情報発信をスタートしました。 2022年度に取材した記事のダイジェストをYouTube配信でお伝えします。

今回私達は、”フードパントリー(英:Food Pantry)”というアメリカで行われているボランティアに取材して来ました。毎週午後の水曜日に行われている政府公認のボランティアで、主に無料で食べ物を街の人々に配る団体です。今回は、このFood Pantry のリーダーを務めている、キムさんとアリエルさんに、どんな団体なのかを詳しく聞いてきました。

私がフードパントリーのリーダーのお二人に取材依頼をお願いしたところ、わざわざキムさんとアリエルさんがLowrence schoolまで来てくだり、私達は授業が終わった下校時に話を聞かせていただくことができました。

フードパントリーは、主に教会の前で食べ物に困っている人たちに向けて、無料でご飯を提供している団体です。さらに、学校でも両親が忙しくて一人で過ごしている子どもたちに対して、朝ごはんやお昼ご飯、お菓子なども無料で提供しています。また、コロナのパンデミックの影響で、仕事を無くしてしまったり、お金が充分に支給されていなかったりする人に対して、間接的な形で問題解決を導く手助けのためにも活動しています。

活動の中で楽しいことは何かと聞きました。キムさん曰く、教会に来てくれた人たちに対してどうしたら簡単に食べ物が取りやすくなるのか、テーブルの配置や食べ物の位置の工夫などの、創造的な事と、人々を助けることが、同時にやれるのが楽しいことです。アリエルさんは、コミュニケーションを取って人々を笑顔にする事が最高の気分だということです。… 続きを読む

みなさんは、SUPという乗り物を知っていますか?

私は今回、横浜市役所の北仲フェスでやっていた、megaSUPの取材に行ってきました。とても楽しかったので、みなさんにお伝えします。

SUPは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称です。ボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいくアクティビティで、通常は1人乗りですが、今回のmegaSUPは、漕ぎ手を含めて、最大6人まで乗ることができました。 横浜市役所会場の隣に、大岡川まで降りられる桟橋があり、そこを使って運行されていました。この場所で桟橋清掃会などの行事に合わせて年に何回か実施しているそうです。

この日はイベントで30分ごとに運行していたのですが、予約がどんどん埋まるほどの人気でした。

私たちの順番が来て、私は「落ちないかな〜」と恐る恐る乗ったのですが、漕ぎ方を教えてもらうと、一緒に乗った4人全員、すぐに立って漕ぐことができ、とても楽しかったです。… 続きを読む

11月5日に神奈川大学のみなとみらい祭を取材しました。みなとみらいキャンパスは2021年にできたばかりで、まだ新しくとてもきれいです。大学の前に来たら、とても大きなビルでびっくりしました。なんと校舎が地上100メートル、全部で21階まであるそうです。1階には大学生とコラボしたメニューがあるカフェがありました。カフェでは学園祭の特別メニューとして学生たちが考えたものも提供していて、旬のサツマイモを使ったソフトクリームもあり、おいしそうでした。

今回のみなとみらい祭では21階あるうちの8階まで入ることができました。キャンパスのクラブ活動や企業とのコラボブースがたくさんあり、3階にあった甘酒を買いましたが、飲んでみたら砂糖を使っていないのにこんなに甘いことを知ってびっくりしました。甘酒はいろんなアレンジも出来ることも知りとてもやってみたくなりました。他にも工作コーナー,VR体験,食べ物のお店などたくさんの出し物がありました。大学ならではの100円朝食のある食堂なども見学出来て楽しかったです。校庭がなかったこともびっくりしました。このみなとみらい祭では、学生たちが自分たちでいちから作り上げていてすごいなと思いました。

また、つづきジュニア記者たちは、『神大ラジオ みなとみらい祭2022』の「集まれ!はまっこ小学生!」という神大ラジオのYoutubeに招待され、出演しました。大学生の方に好きな横浜のスポットを質問されたり、一緒になぞなぞもしました。初めてラジオに参加して、言葉につまらないようすらすらというようにしないといけないので少し緊張しましたがとても楽しかったです。 https://www.youtube.com/watch?v=OhyR6WdlQnM

入り口でもらったパンフレットにキャンパス内にある文字を探して正解を出すゲームがあったので、校舎を歩いて全部集めました。文字がいろいろなところに散らばっていて、広いキャンパス内で探すのは、難しかったです。出来上がった文字は、「人生はたからさがし」という言葉で、景品がをもらえました。

いろいろな貴重な体験ができて、1日楽しかったです。また、神奈川大学に行く機会があったら行きたいです。… 続きを読む

今回は、和楽器ワークショップを取材してきました。太鼓を練習する人と篠笛を練習する人に分かれて行いました。私は、太鼓を選び、妹は篠笛を選びました。今回のワークショップでは、2種類の太鼓を持ってきてくれました。

1つめは、長どう太鼓という、紙を圧縮して作られた、環境に優しい太鼓で、横の部分が長く作られています。

2つめは、おけ太鼓という太鼓の中の部分がおけで出来ていて縄で縛られている太鼓です。2つとも音の高さが全く違いました。また、太鼓を地面に置くか置かないかでも音の響き方が違いました。

少したたくだけでも音が出ました。先生がたたいたら、体がビクッとなり体に音が入っていくようでした。太鼓のリズムを覚えるコツは、言葉をはめることだそうです。例えば「タマネギトントン」という言葉です。音が響いて他の人と合わせるのが大変でした。私は、太鼓のバチを大きくあげることを頑張りました。

篠笛は、篠竹という竹から出来ていています。平安時代や鎌倉時代の庶民の笛だそうです。学校で習っているリコーダーは、指の先で穴を押さえますが、篠笛は、指の真ん中で押さえないと音が出ないのが特徴です。妹に感想を聞いてみると笛を水平にしないと音が出ないので、そこが一番難しかったそうです。また、息を長く保たないといけないので、酸欠になりやすいそうです。最初は全然音が出なかったけれど、たくさん練習すると少しずつ音が出たそうです。

太鼓と篠笛で合奏をしました。都筑の街に伝承されてきた、わらべ歌「たにしことこと」です。本番では、篠笛との合わせ方を意識しながらたたきました。

先生達のミニコンサートもあり、「となりのトトロ」のほか、たくさんの曲を、いろいろな太鼓で演奏してくれました。篠笛は、上品な伸びやかな音でした。

太鼓は、ただたたくだけかと思いましたが、太鼓だけで音楽が作れることを知り、太鼓のイメージが変わりました。また、初めて和楽器に触れて、和楽器のことに興味がわきました。

取材&記事:中西真穂

日頃、こどもたちの自主的な活動を応援してくださっているみなさま、ありがとうございます。

ジュニア編集局ではコロナの影響がまだまだ残る中、こどもたちの体験活動を絶やさないための努力をしてきました。 今年はすこしでもジュニアタイムズの印刷を増刷し、多くの方に見てもらいたいと思っています。 ジュニア編集局は、こどもたちから対価を取らずになんとか活動を続けています。

このたび、MMジュニアタイムズの印刷をお願いしたく、クラウドファンディングを行うことにしました。 MMジュニアタイムズはつづきジュニアタイムズと同じミニシティ・プラスが行っているみなとみらい地区での活動です。

目標金額は10万円です。1000円から支援いただけます。よろしくお願いします。 https://junior-editorialoffice.square.site/… 続きを読む

アニヴェルセルみなとみらい横浜は、来年で10周年を迎える結婚式場です。その内装は、海をイメージした『オーシャンヴィラ』と森をイメージした『フォレストメゾン』の2つの建物で構成されてます。結婚式場(チャぺル)が2つ、披露宴会場が7つあり、新郎新婦のイメージと合うように選んでもらうそうです。なかでも今、人気のある披露宴会場はフォレストメゾンにある「ザ・クラブ」というスタイリッシュな会場です。

アニヴェルセルみなとみらい横浜には、カフェもあり、結婚式の用事でなくても、景色のよい場所でくつろいでお茶や食事をすることもできます。 横浜には『アニヴェルセル』の結婚式場が、私達の暮らすまち、センター南駅にもあります。チャペルがすてきなので、ドラマやCMのロケにも使われることも多いそうです。

式場の見学は主に平日、式本番は主に休日に行われます。多いときは1日に12組、年間1000組くらいの式が行われています。またフォトウェディングと言って、写真を撮るだけのシンプルな結婚式もあるそうです。写真だけの式なので、費用はリーズナブルな料金です。

案内してくださった尾崎さんは、「結婚式はおきゃくさまにとって大切な1日になるので、間違いのないように一組一組、お一人、お一人ていねいに対応すること」が一番大変だそうです。

今回取材をして、アニヴェルセルはすごくさまざまなお客様に寄り添った、お客様を想う結婚式場であることが分かりました。

記事&取材:赤津百音・宮下愛彩

アニヴェルセルみなとみらい https://www.anniversaire.co.jp/wedding/minatomirai/

海、川、山、空などを撮影し、水と共に旅を続ける冒険写真家の豊田直之さんにお話を伺いました。

豊田さんは、元々はカメラマンではありませんでした。こどもの頃はよく叔父さんと魚釣りに出かけていて、大人になってもよく釣りをしていたそうです。東京水産大学(現・東京海洋大学)を卒業して、就職したのは、船舶用電子機器メーカーでした。4年間その会社で働いたあと、釣りを仕事にしたいという思いが高まり、勢いあまって、会社にやめます!と言い、次の仕事を考えずに退職してしまいました。その後、釣りでお世話になっていた島の民宿の店主に「民宿のお手伝いをするので家に住ませてください」と、お願いして、まずは島で暮らしはじめたそうです。

カメラマンとして名が売れたきっかけは、それまでとりためた海中の写真が東京のギャラリーに飾られ、ある有名なカメラメーカーの部長の目にとまり、「この写真を撮った人を呼んでください」といわれたそうです。そのカメラメーカーのカレンダーの選考会に誘われて挑戦し、見事に採用が決まりました。そのカレンダーは、日本国内のみならず、海外にもたくさん配られました。東京、大阪、名古屋、札幌、福岡でそのカレンダー作品の写真展も開催され、押しも押されもせぬプロの写真家になりました。

現在は冒険写真家として主に海、川などの水に関わる写真を多く撮っています。そのほか「釣魚図鑑」を出版したり、写真絵本「ウミウシ (たくさんのふしぎ傑作集)」などの写真も撮るなど、書籍もたくさん出版しています。

いままで一番印象に残っている写真は、赤富士の写真です。赤富士はめったに見られず、ほんの一瞬しか赤く光る瞬間はないので、貴重な瞬間を撮ることができました。赤富士は縁起がよいとされているので、ポストカードにしたら人気が出たそうです。海の中の写真も、ライトを当てると綺麗に撮れるそうです。

豊田さんが海にもぐって写真をとる仕事をしていたら、ペットボトルなどのプラスチックごみを多く見かけるようになりました。現在は、NPO法人海の森・山の森事務局を立ち上げ、プラスチックなどのごみを拾う活動や、小学校での環境授業など多くの環境活動をしています。このまま行くと、2050年にはプラスチックごみの量が海の魚の量を上回ってしまう、という豊田さんのお話を聞いて、豊田さんが子どものころ見ていたという、綺麗な海になるといいな、と思いました。

豊田さんの好きな生き物はサメ、写真を撮るなら自由自在に動くタコが好きだそうです。サメを好きな理由は単純にかっこいいからです。タコは色も形もまるで忍術のように自分の姿を変えることが面白くてタコが好きだそうです。… 続きを読む

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