ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

都筑区の加賀原にある、大きなビルの「京セラ横浜事業所」に取材に行きました。

京セラは、1959(昭和34)年に「京都セラミック株式会社」として、ファインセラミックスの専門メーカーからスタートしました。今年は創業60周年となるそうです。1982年に社名を変更して「京セラ株式会社」となりました。

現在横浜事業所で働いている人は832人で、男性が732人、女性が100人います。とても多くの人が働いています。

建物に入るとすぐにショールームがあり、横浜事業所で開発している携帯電話のほか、セラミックナイフなどのセラミック製品、人工宝石、太陽光パネルなどが展示されていました。他にも、自動車のカメラや医療用機器、ファインセラミック部品など大きなものから、ミリ単位のちいさな部品までたくさんの製品をつくっているのです。

実際に3種類の通信機器を見せてもらい、さわらせてもらいました。

1台目はキッズケータイの「mamorino5(マモリーノファイブ)」です。いままでのキッズケータイとはちがい、スマホのように画面を押せばすぐに電話できます。防犯ブザースイッチはストラップを引けば、大音量の音がなり、保護者のケータイに「防犯ブザーのスイッチが入った」という知らせが来ます。もちろん子どもの居場所を確認できる機能もついています。他にもオススメの機能は「おもしろピアノ」です。時々おかしな音の出るピアノはあきることがありませんでした。

2台目は強度の高いスマートフォン「TORQUE(トルク)」です。なんと1.8mの高さから落としてもこわれず、しょうげきにとっても強いスマートフォンです。グローブやぬれた指でもそうさができます。

3台目は見た目におどろく「カードケータイ」です。手におさまる小ささと、はば5.3mmととても薄いのです。名前の通り、まるでカードのようです。でもふつうのケータイと変わらない操作ができるのです。目が疲れにくい上に省電力なのも特徴です。

京セラは、今年新たに、みなとみらいにも研究所「みなとみらいリサーチセンター」をつくりました。未来に向けて、京セラとして今後さらに頑張っていきたいことは、4つあるそうです。
1:通信関連〜セキュリティの通信利用を増やしていきたい。

2:自動車関連〜車の安全性を考えた製品を増やしていきたい。

3:環境関連〜全ての家に電力の自給自足に役立つ装置を作りたい。

4:医療ヘルスケア関連〜人の支えになりたい。

未来を豊かにする新しい製品をこれからも作ってほしいです。

記事:小山陽彩 草郷緑彩 田中希和
取材:小山陽彩 草郷緑彩 田中希和 加藤葉乃 宮下敦行 月出幸輝 古林沙羅 坂田怜央和 山田咲幸 山田万里奈 清水一葉 石嶋愛華 田川裕大 藤江凛太朗 野口明日美 鈴木翔大

京セラ https://www.kyocera.co.jp/

<みんなの感想>

私は、ある言葉が心に響きました。
―「今をつくり、未来をつくる。」です。
京セラの取材を得て、通信機能にさらなる興味を持つことが出来ました。
今後も、様々な分野の会社を取材して、興味を持っていきたいです。
田中希和

 

京セラは、ITだけでなく、自動車のカメラや医療関連、ファインセラミック部品などをつくっていますが、なんと部品関連のものが売り上げの半分以上を占めていたのです。工場では、効率的に作業を進めるため、AIを使っています。
さらに、京セラは太陽光パネルなどもつくり、より良い環境作りに貢献しています。そして新しいことにどんどん挑戦しています。
鈴木翔大

 

京セラの取材は、とても楽しかったです。スマホにとても興味をもっていたのでTORQUEというケータイがすごくほしいなと思いました。
将来大人になったときに京セラで働いてみたいなと思いました。  草郷緑彩

 

京セラで私がすごいと思った製品は「カードケータイ」です。見た目にインパクトがあってとてもびっくりしたし、すごくうすいので本当にケータイなのか信じられませんでした。でも使ってみたらそうさは簡単で「すごい!!」と感激しました。これから京セラはもっと色んな面で活やくして、世の中に役立つと思いました。未来がどんな風になるのだろう?と、とてもわくわくしました。 小山陽彩

 

 

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