ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

・自分が感じた「?」や「!」などの発見を大切にしよう
一般的に客観的に記事を書く新聞記事とは違い、ジュニア記者の主観的な意見を入れることを勧めています。こどもたちが興味や関心を持ったことを記事に書くことで、大人は異なる視点を得てまちを再発見することができます。

・記者に必要なのは、文章力よりも他人と会話ができること
文章を書く力が伸びるように文章講座も開催しています(元新聞記者の方に依頼)。ですが、すぐれた記事を書くことよりも、取材先の方に質問できるか、説明からさらに情報を掘り出せるか、意外な意見を聞き出せるかなど、異なる立場の人とのコミュニケーションで活躍する能力を伸ばしたいと考えています。

・インターネット、新聞、まちの掲示板やフリーペーパーをよく見ておこう
まちにはさまざまな情報があふれています。いままであまり着目しなかった事柄にも関心をもつチャンスかもしれません。
アンテナを張って、おもしろいことを見つけられるようにと伝えています。

・自分の足でまちを歩いて不思議なもの、面白いものを探そう
ジュニア編集局の目的のひとつは、こどもたちの地域愛を育むことです。長年当たり前のように暮らしているまちですが、意外と知らないことも多いのではないのでしょうか。どのようなまちでも必ず魅力が見つけられます。ジュニア記者たちが、普段の生活でまちを注意深く観察するようになることが狙いです。この習慣が身に付くことで、まちを愛し、まちを大切にできる大人になってくれることを期待しています。

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