ユニークな建築の大さん橋 記事:押田颯馬
大さん橋は、多い日で1万2千人くらいお客さんが来るそうです。
客船ターミナルなので外国からのお客様も多く、ここで働く人は英語をすごく使います。
大さん橋の建物は、天井は折り紙構造で柱がありません。そのため、とても広い空間が出来ていて、くじらのおなかのようなので、「くじらのおなか」と呼ばれることがあります。また外側のウッドデッキ部分は「くじらのせなか」と呼ばれ、横浜の海やみなとみらい、山下公園などの景色が楽しめます。
大さん橋の建物にはこのほかにも特ちょうがあります。まわりの壁はガラスで、みなとみらい側の壁のかたむきは1°とその反対側が9°と、非対称になっています。ここをデザインした方が、非対称のデザインにしたからです。
エレベーターも特徴的です。油圧式で下から棒が伸びて押して、かごを上げたり下げたりします。エレベーターには天井がふさがっていません。ぜひ一度エレベーターにも乗ってみてください。
横浜大さん橋国際客船ターミナル
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