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サーティワンアイスクリーム訪問
センター南のトイザらスの前にあるサーティワンアイスクリームのお店が、日本一の売上らしい、といううわさを確かめるため、そしておいしいアイスの秘密を探るため、11月16日、私たちは目黒にある「B-R サーティワン アイスクリーム株式会社」に取材に行き、サーティワンの歴史やお店、アイスクリームの製造工場などについて知ることができました。

サーティワンアイスクリームは、会社の創設者である、バスキン氏とロビンス氏が第二次世界対戦中の南の島でいろいろなフルーツをつかったアイスクリームを作ったことから始まったそうです。当時、アイスクリームの種類は、バニラ、チョコ、ストロベリーくらいしかなかったので、二人が考えたユニークな味のアイスクリームは大好評で、1945年にカリフォルニア州に最初のお店を作り、大人気になったことから、サーティワンアイスクリームのお店が全世界に作られるようになりました。

全世界にたくさんのお店がありますが、日本では、1974年に東京の目黒に第1号店がオープンしました。その後、たくさんのお店がオープンし、現在では全国に1000店舗以上もお店があるそうです。私たちの気になるうわさの「港北センター南店」は、現在でも全国でトップクラスの売り上げを誇っているそうです。
ちなみに、日本のサーティワンアイスクリームの正式な会社名は「B-Rサーティワン アイスクリーム株式会社」と言い、頭の「B-R」はバスキン氏とロビンス氏の頭文字から取っているそうです。また、「サーティワン(31)」という名前の意味は、1ヵ月(約31日間)毎日違うフレーバーのアイスクリームが楽しめるようにという意味で付けられているそうです。

サーティワンアイスクリーム訪問

お店の説明を聞いたあと、今度はアイスクリームを作っている工場の様子をスライドで見せてもらいました。日本では現在1000店舗以上のお店があるにもかかわらず、実は、アイスクリームの製造工場は静岡県の一か所だけです。ここで製造されたアイスクリームは全国のお店に運ばれていきますが、今後ますます増えていくお店の数に間に合うように、今現在、兵庫県に新しい工場を作る予定があるそうです。
説明を聞いていて、私がびっくりしたことは、ほとんどのアイスケーキの飾付工程が機械ではなく人の手による流れ作業だったことでした。

説明の中、私たちはクリスマスの特別なフレーバー「チョコレートラズベリートリュフ」を試食させてもらいました。とてもおいしくて幸せな気持ちになりました。サーティワンアイスクリームは「We make people happy」(アイスクリームを通じてお客さまに幸せをお届けする)が理念だそうです。たしかに、おいしいものを食べると幸せを感じるな、と思いました。
(記事:百崎 佑)
(取材:百崎 佑、野崎有花、倉田まどか、小林恵人)

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