ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

 

新市庁舎の工事現場(桜木町から歩き、馬車道駅近く)に、取材に行きました。

となりのアイランドタワーに新市庁舎整備担当が入っています。その17階から工事現場を見ることができました。何台ものクレーン車が並び、まさにこれから建設する工事車両の組み立て作業をしていました。大きな建物の工事をする車両は現場でないと組み立てられないほど大きいのです。まさにこれから工事がはじまるところでした。

新市庁舎の完成は、2020年6月末の予定で、地上32階建て、地下2階建て、155mにもなり、この高さは、日本にある市庁舎の中では、1番高い!建物は、行政部分と議場部分とアトリウム、広場ができる予定です。

現在関内にある市役所ですが、一体なぜ立て替えを行うのでしょうか?

市役所勤務の職員は約6000人います。関内の市庁舎だけでは370万人にもなった横浜市民のためのお仕事をすることができず、周辺のたくさんのビルを借りています。その費用は1年で20億円以上もかかります。そのコストを抑えるためでもあります。また、いままでは、課ごとに別のビルだったり、部屋も分けていたのですが、しきりを無くして1つの部屋にし、別の部署と連携がしやすく、職員同士の交流もできるようにし、よりサービスを充実させるためです。

今の市役所は、壊さずに、どんな風に活用するかを検討しているところです。

どんな市庁舎になるのかと聞いてみました。
「災害に強くエコな市役所になる」
最新の耐震設備になります。災害対策として、発電機や燃料電池を設置し、電気一週間分を供給できるようにし、災害がおきても市役所の機能が止まらないようにしています。また、そこで働く職員の水や食料も一週間分備蓄しています。

「用事がなくても市民の方が来られる場所をつくる」
今の市役所とはちがい、アトリウムという広場で、イベントやコンサートなどができる場所をつくったり、大岡川が真横なので、川沿いに憩いの場所をつくったりなどして、今までには無かった設備ができるそうです。

新市庁舎が出来るのがとても楽しみです。2020年6月末から利用開始です。新市庁舎は50から、100年使い続けられるようになっています。ぜひ行ってみたいです。

今度の市庁舎は市の行政をやるだけでなく市民も気軽に使えるようくふうされているところがよいと思いました。市民、一人一人の意見が聞けて、よりいいまちになれるな、と感じました。

最後に工事現場前で記念撮影しました!

取材:赤星慧、有川奈緒、石渡晴翔、折下陽春、大庭爽矢、澤田智紀、草郷緑彩、高橋那菜子、田中希和
記事:高橋那菜子、石渡晴翔、有川奈緒、折下陽春

新市庁舎の市役所ホームページ
http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kanri/newtyosya/ 

 

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