ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

ひろしま国の展示会を見学 9月23日、私たちつづきジュニア記者は編集会議が区役所で行なわれた日の午後、新聞について学ぼうと、日本大通りにある日本新聞博物館に行ってきました。

日本新聞博物館では、「10代がつくる平和新聞 ひろしま国」という私たちと近い年齢の子どもたちが書いている新聞の活動の成果を展示していました。

ひろしま国の新聞
「ひろしま国」は、公募で選ばれた小学5年から高校2年まで10代のジュニアライター(こども記者)17人と中国新聞の大人記者3人が、平和・戦争をテーマに取材し、記事にして、広島の新聞「中国新聞」にはさんでいるそうです。

私は展示してある「ひろしま国」のいろいろな記事を読んでみて、
・戦争はたくさんの人がぎせいになったこと、
・戦争で生き残っても後遺症として、ガンになったりすることを
あらためて知りました。

また、私たちと同じくらいの年の人が戦争・平和について、新聞を書いているのがすごいと思いました。

展示会を見終わったあと、「ひろしま国」を担当している中国新聞の大人の記者、吉原さんからもお話を聞きました。
広島のジュニアライターも最初は、なかなか緊張して取材で、話を聞き出せなかったり、メモばかりとっていたりしたそうですが、何回も取材をしていて、うまく取材できるようになったそうです。ひろしま国では大人の記者さんに、文章の書き方を教えてもらい、ていねいに記事を仕上げています。
大人の気がつかなかった取材の視点や、だれもが当たり前だと思っていたことが、ジュニアライターたちの取材によって、より明らかになり、多くの人たちとの知識の共有ができることもあったそうです。ときどき思いもかけないすてきな発想もあり、大人記者としても参考になることもあるといいます。
ジュニアライターの書いた記事はとても好評で多くの大人たちにも共感を呼んでいる、と吉原さんは話してくれました。

中国新聞の吉原さんと名刺交換

ひろしま国のホームページはこちら

日本新聞博物館の取材記事はこちら

(記 大河原ひなた 写真 飯田修平 )

(取材参加記者 青野瞳子 伊丹瑞貴 稲葉立樹 門脇慧 門脇ひかる
木村枝理香 高橋あかね 原涼子 村津進太郎 吉田裕子)

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