2010年3月7日、つづき人交流フェスタが行われました。午前10時から午後3時までの5時間、会場だった都筑区役所の1階ホールには、たくさんの都筑の人々が集まり、にぎわいました。
私たちジュニア記者は、つづきジュニア編集局のパネルを展示し、一年間の活動の集大成である広報紙「つづきジュニアタイムズ」と、来年のジュニア記者メンバー募集のチラシを配布しました。
配布中、笑顔で受け取ってくれたり、私たちの配ったものを見てくれている人を見かけたり、活動についてたずねてくれる人がいたりして、とても嬉しい気持ちになりました。
私は、活動の合間の時間に、他の団体の展示や、出し物も見てみました。とてもたくさんの団体が参加していて、興味深いものもありました。
その中のひとつ、「かながわ子ども教室」(科学実験)という、ミニ実験を行っていたNPO法人の方を取材してみました。交流フェスタには毎年参加していて、今回で5回目になるそうです。また、科学実験の種類は、10種類もあるそうです(今回やっていたのは3種類でした)。
代表の方は、来てくれた子どもたちの生き生きとした顔を見られたことが、今回参加してよかったことだと言っていました。
この活動を始めたきっかけは、会社で定年を迎え、自由になったことで、ただ自分が楽しむだけではなく、子どもたちのために何かをやりたいと思ったことだったそうです。そして、子どもたちが理科を好きになるきっかけになったらと思い、始めたそうです。
対象としているのは小学生全般ですが、5・6年生は塾や習い事で忙しいせいか、3・4年生が多いそうです。最後に一言、小さい子でも、科学の実験が好きで、夢中になって見てくれるのが嬉しい、と話していました。
実験を見ている子どもたちはもちろん、説明している人たちもとても楽しそうで、生き生きとして見えました。また、疑問に思ったことを聞くと、詳しく教えてくれて、説明もとても分かりやすいと思いました。私は、理科が大好きで、特に実験は好きなので、とても良い取り組みだと思いました。
つづき人交流フェスタはとても面白いので、知らなかった、もしくは、今年は行けなかった、という皆さん、ぜひ来年は行ってみてくださいね!
(記事と写真 門脇ひかる)