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10月16日(土)に、東京横浜ドイツ学園(正確には東京横浜独逸学園と書く、以下ドイツ学園と省略)で「オクトーバーフェスト」が行われました。
ドイツ学園は「仲町台」から、徒歩5分くらいのところにあります。幼稚園から高校までのドイツの方のための学校です。この日は、学校の中で「オクトーバーフェスト」が行われ、午前中はマラソン大会、午後は学園祭が行われました。オクトーバーフェストは、本場ドイツではミュンヘンで9月半ばから10月上旬に開催されるお祭りですが、都筑区のドイツ学園でも、その雰囲気が楽しめると思います。

午前中にはマラソン大会が行われました。子供の部(2.5㎞)、5㎞の部、10㎞の部があります。各部で年齢・性別が分かれており、1,2,3位の人には表状や主催者などからの景品がもらえます。
午後の学園祭では、出店やくじ引きなどがありました。
出店は約15店ぐらいあり、やはりドイツなのでビール、ワイン、ソーセージが人気でした。学校の体育館ではケーキを売っていました。ドイツのケーキはとてもおいしいので、約20分並びました。種類は約20種類ぐらいあり、値段は物によって違いますが200円~400円ぐらいでした。ドイツのケーキはとても甘く、私はマフィンを食べました。マフィンもふつうのマフィンではなく、上にネズミのプレートみたいなものが飾ってありました。日本より種類が多く、選ぶのにとても迷ってしまいます。

お祭りの目玉はくじ引きです!くじ引きをやる人はとても多かったです。値段は1枚250円で、5枚で1000円でした。当たりだと数字がかいてあり、番号の賞品と交換してもらいます。はずれでも、はずれ券を3枚集めるとボールペンなどと交換してもらえます。ちなみに、くじの数は7100個あり、その中で当たりくじは、2500個あるそうです。賞品の中で一番高い物は航空券です。今回の取材でびっくりしたのは、くじ引きの数がとても多かったことです。見た目は4000個ぐらいに見えましたが、実際は7100個もあることにびっくりしました。私もくじを買いました。すると、さすがに私はもう使わないベビーカーが当たってしまいました。(オークションに出すつもりです・・・。)

今年は「日独交流150周年」だったので大きなケーキも飾られました。ケーキはフェイクですが、めずらしいので写真を撮りました。

「オクトーバーフェスト」は、ドイツの方と直接会話をできる機会でもあります。お店では日本語も通じるところはありますがやはり、アナウンスなどは、普段あまり聞くことのないドイツ語の放送の後、日本語のアナウンスが流れるなど、いつもとは違う雰囲気が味わえます。みなさんもぜひ、来年「オクトーバーフェスト」に足を運んでみてください。

東京横浜独逸学園HP
(記事&写真 下川紗季)

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