ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

ヒロセ電機会議室

7月23日(月)に、ヒロセ電機横浜センターに取材に行きました。ヒロセ電機横浜センターは、市営地下鉄、センター北と南の間、港北みなもの南側に建っている茶色い建物です。横浜センターの社員は、約600人で国内のだいたい60%にあたります。おもに製造しているのは、「コネクタ」という部品です。この部品は、携帯電話・パソコン・デジカメ・自動車などに使われています。みなさんもよく知っている「wii」にもコネクタは、使われています。はじめにヒロセ電機の会議室で、会社の説明と宮古の工場のビデオを見ました。そのあと、ヒロセ電機の製品である、「コネクタ」がどんな物に使われているかの、現物を見せていただきました。

コネクタ

横浜センターには、3つの部門があります。技術部門・製作部門・営業部門です。技術部門では、コネクタの形を考えます。コネクタの形は、なるべくお客さんの要望を聞いて考えるそうです。製作部門では、技術部門が考えたコネクタを実際に作ります。この部門で働いている人の人数が一番多いそうです。営業部門では、製作部門が作ったコネクタを売ります。

ヒロセ電機で作った製品は、どんな会社に使われているのか聞いてみると、トヨタやソニー、サムソン(外国)など、私たちのよく知っている会社をはじめ、多くの会社に使われているそうです。

どうして都筑区に、ヒロセ電機横浜センターを建てたのですか?という質問をしました。「港北区菊名にあるヒロセ電機が、手狭になり、横浜市に住んでいる社員が多いので、横浜市内がよいと、土地を探していたところ、たまたまこの土地があいていてここにしました。これからだんだん都筑区という地域を知っていきたいと考えています。」とお話してくれました。

また、この仕事していてよかったことはなんですか?と聞くと、自分たちが作ったコネクタが、実際の商品に使われているのを見たとき、とてもうれしく思うのだそうです。
ジュニア記者の一人が「この会社で働くためには、どんな勉強をしたらいいですか?」と聞くと、「ものづくりをしたいのなら、数学と理科、それから英語もできたほうがいいよ」と教えてくれました。

集合写真

一番売れているコネクタは、通信機器のコネクタだそうです。その中でも携帯電話向けが多く、ヒロセ電機では世界の20%~30%のコネクタを作っていて、全体の売り上げは、(2011年)世界で7位です。ヒロセ電機の方は、それに満足するのではなく、世界1位を目指して頑張るそうです。
取材を通して、「コネクタ」は、わたしたちの生活を陰で支えてくれている、縁の下の力持ちなんだと思いました。 (記事 社会部 岩崎真歩)
みんなの感想
ヒロセ電機広くて、すごかったです。コネクタが、世界7位とはびっくり!日本の技術は、すごいと思いました。(企画部 渡邊怜奈)

今回は2階を見せてもらいました。制作現場の撮影がNGで、ちょっと残念だったけれど、いろいろな機械のコネクタが見られておもしろかったです。表にでない大事な部品をつくる、働く会社の必要性を実感しました。(企画部 直枝遼茉)

ヒロセ電機では沢山のコネクタが作られていることがわかりました。色々なコネクタが1階に展示されていて、見学はおもしろかったです!!コネクタについても、ヒロセ電機についてもよく知ることができて、よかったです!!(国際部 下川実友)

「コネクタ」という電気製品の部品が、世界7位ってすごいですね!身近な携帯電話や、デジカメの大切な働きをしてくれていると知って、「コネクタ」って陰でがんばってくれているんだなーと思いました。2階の作業室は外からしか見れなかったけれど、たくさんの大きな機械が動いていたので、こんなに大きな機械から、コネクタが作られるのだと知って、驚きました。とても楽しい取材でした。(社会部 工藤百花)

コネクタは最初、どんな物かわからなかったけど、私達が日常でよく使う携帯電話や自動車の部品と言った見えない所で大きな役目を果たしている凄い物でびっくりしました。(国際部 丸山璃子)

コネクタはどんな物か分からなかったけど、私達の見えないところで役割を果たしている事がわかりました。(社会部 青木和奏)

ヒロセ電機
http://www.hirose.co.jp/

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