ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

8月22日横浜市役所を中心に行われている「子どもアドベンチャー2012」に行きました。この「子どもアドベンチャー」は毎年、小中学生を対象にした、市役所や公的なお仕事についての詳しい勉強や体験学習などができるプログラムです。ジュニア記者の勉強にもなるということで、みんなで出かけました。

子どもアドベンチャー2012

関内にある横浜市役所に到着して、最初は「子どもアドベンチャー2012」をやっている場所の地図をもらおうと思ったのですが、プログラムを配布している場所がわからなくてウロウロしていたら、市会の見学プログラムをやっている議会局の職員さんが、JRの関内駅の前のテントで地図を配っていますよ、と案内してくれました。しかしどうして市営地下鉄では配らないんだろう?市役所の仲間はJRよりも市営地下鉄なのに?と素朴な疑問がおきました。

プログラムを見ると全部で48ヶ所も体験できるものがありました。そのうち予約がいらない、当日申し込みできるプログラムは20ありました。たくさんあるので、どこに行こうか迷ってしまいましたが、最初に親切に案内してくれた市会の見学をすることにしました。

プログラム)「市会ってな~に?みんなで探検しよう」 議会局政策調査課
市会の建物の中を見学しました。本会議場の議員さんの席にすわって、クイズに答える形で勉強しました。インターネット中継で見ることもできるようにしているそうで、カメラが何台か設置されていました。

市会見学クイズで勉強

次に、市役所から歩いて、日本大通りにある、新聞博物館にいきました。やはりジュニア記者としては新聞に関する勉強は欠かせません。日本で初めて新聞を発行したのが横浜であることから、ここ、横浜に新聞博物館があるのです。

プログラム)パソコンでオリジナル新聞を作ってみよう! 新聞博物館
まずは、新聞博物館を巡りました。自転車で新聞を配達するシュミレーションゲームがあり、とても人気で並んでいたので体験できませんでした。ほかにも新聞に関するゲームがあって、見るだけでなく、さわったり、クイズに答えたりと楽しめるところがたくさんありました。このプログラムのパソコンでオリジナル新聞を作る、に挑戦しました。全部の紙面を作るのかなと思っていたら、ほんの一部しか書き換えられなくて、記者たちはちょっとがっかりしていました。しかし新聞のトップ記事に自分の写真が大きくのっている記念の新聞をもらい、満足そうでした。
新聞博物館オリジナル新聞作り
プログラム)大災害に備え、知っておこう!「災害用地下給水タンク」を体験 水道局
次にいったのは、横浜公園の水道局のテントに行ってみました。この日はとても暑くて、少しでも水に触って涼しくなれるかなと思いました。災害用地下給水タンクから「手押しポンプ」による給水体験を順番にさせてもらいました。そこは水の広場と呼ばれている場所で、公園のオブジェに近づくとオブジェの動物の口から水が吹き出すしくみの噴水があって、それも楽しかったです。
給水体験
プログラム)もっと生物多様性!~生き物のつながりを学ぼう~ 横浜市緑の協会・環境創造局

環境創造局 プログラムの中で最もメニューの多い横浜市緑の協会と環境創造局に行きました。動物園の紹介では、ぞうのウンチやダチョウのたまごなどが展示してあったり、農業振興課では、横浜の野菜の人気投票なども行っていました。他にも化学実験やモスキートーンの視聴などおもしろいプログラムがあって、ものすごく賑わっていました。
生きものマップ
プログラム)見て触れよう!強くてエコな住まいのひみつ 建築局
最後に建築局に行きました。エコな住まいの模型が並んでいてとてもわかりやすいブースでした。エコな住まい、暮らしについての講座を受けたり、だつおんくん(脱温暖化のキャラクター)の缶バッチづくりなどをしました。

住まいのエコ教室

一日中かけ、とてもたくさんの勉強ができました。たくさん回ったので、帰りには、もらった資料が山のようになりました。

(取材:丸山璃子、織茂永愛、青木和奏、草郷紗麗、渡辺怜奈、武藤春香、矢野颯人)

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