11月10日土曜日に、「おさんぽ農場」の取材に行きました。「おさんぽ農場」とはおさんぽするように地元の畑におじゃまして、収穫や作付け体験をしたあと、採れた野菜を使って、調理をして味わうという1日農業体験ツアーです。この日の「おさんぽ」先は、仲町台駅近くの角田さんの畑でした。
畑で、角田さんの話を聞きながら、えんどう豆の種まきと小松菜の間引き収穫をしました。角田さんの畑は、住宅に隣接(りんせつ)している場所に畑がある「都市型農業」です。農業用地では、以前は牛や豚の糞を使っていましたが、今は完全に発酵させた生ゴミを原料にした肥料に使っています。理由は、近所に迷惑になるので臭いをおさえるためだそうです。この周辺の農地は、震災があった場合、仮設住宅になる「防災農地」として指定されています。畑では新鮮な野菜をたくさん収穫出来て楽しかったです。
それから、みんなでセンター北のJA横浜「クッキングサロン ハマッ子」に移動しました。長谷川さんと木村さんに講師をして頂き、「地場野菜を使った料理教室」がありました。今回は、新米のおにぎり、小松菜の炒め物、豚汁、鬼まんじゅうを作りました。豚汁は油を使わない作り方で、さっぱりしていておいしかったです。鬼まんじゅうは、白玉粉を使っていてとてもモチモチしていました。今回はサツマイモで作りましたが、他の材料でも作りたいなと思いました。料理教室で教えてもらいながら、自分で作ったので、その楽しさもプラスされて、とても美味しかったです。
この「おさんぽ農場」は、毎月第二土曜日に開催しています。毎回メニューは違うそうです。皆さんも、親子で「おさんぽ農場」に参加してみませんか!
JA横浜「クッキングサロン ハマッ子」では、野菜を使った楽しい教室をたくさん行なっています。またJA横浜では農産物の直売所もあり、新鮮な地元の野菜を売っています。ぜひ一度足を運んでみてください。
JA横浜「クッキングサロン ハマッ子」
http://ja-yokohama.jp/oishii/cooking.html
おさんぼ農場
http://www.facebook.com/osanponojyo
(記事:渡辺 怜奈、矢野 颯人、武藤 春香、岩崎 真歩)
(取材:岩崎 真歩、江﨑 美祈、綱島 桜香、国本 万葉、千葉 雄陽、田嶋 洋旭、渡辺 怜奈、矢野 颯人、武藤 春香、濱中 千広)