ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

アップルのスタッフさんとの集合写真

 

11月19日、江田駅近くにある、車買い取り専門店のアップル江田駅前店に取材に行ってきました。平成元年(1989年)に愛知県で生まれた会社で、現在本社は三重県四日市市にあり、全国に204店舗、神奈川県内にも14店舗があります。緑区内には、中山店があります。中山店では、ハロウィンのときにお祭りをしたりして、地域の人とも交流しています。

アップルの車の買取りは、「経費をできるだけ削って、より高く買い取る」というスタイルです。お店のスタッフを少なくして、買い取った車も場所の削減のため店頭で販売せずオークションで売っています。店頭で売った方が高く売れるのでは?と思うかもしれませんが、アップルのスタイルは「少ない利益でも多くの車を動かす」なので、店頭では売らず、オークションに出しています。このオークションは中古車屋などお店に対して売ることが目的で、個人では買えないそうです。実際に買い取った車はその日のうちにオークションの業者に渡す、ということもあるとおっしゃっていました。長くても1ヶ月以上買い取った車をお店に置いておくことはまずないそうです。
アップル江田駅前店にて

江田駅前店の仕事内容は、①来店してきたお客さんの車の査定・買取 ②出張査定 ③販売活動(オークション) ④車のクリーニング ⑤車の修理 です。クリーニングや修理は店長自ら作業することも多いそうです。江田駅前店の来店件数は月60~100件で、平均で1日に2~3件です。お客さんは特に土曜日や日曜日に集中しています。

査定についての話では、まず、「犯罪に関わるものはお断りしている」とのこと。高く売れるものは、走行距離が少ないもの、内装外装傷がなくてきれいなもので、はやりがあるのですが、色は白や黒の方が高く売れます。高級外車よりも軽自動車の方が価値が高い、という場合もあります。たとえば、ボルボで査定金額が0円、軽自動車が130万円という査定結果もあります。それでも最近の最高買取額はメルセデス・ベンツで、およそ500万円でした。
江田駅前店では実際持ち込まれる車の半分は外車が占めているそうです。他の店舗では日本車が7~8割で、外車の方が少ないそうです。
車見学
そんな話を聞いたあと、この日にお店にあったオープンカーをジュニア記者も査定してみました!記者からは「50万円」「10万円」「5万円」「0円」など、意見がでましたが、屋根の幌が破れてしまっている影響が大きく、5万円が正解でした。
ぼくは10万円と予想しましたが、外れてしまいました。お店の方は、「経験をしていくうちに、車が来てもすぐにおおよその金額が分かる」ということもおっしゃっていましたが、査定は難しかったです。
買い替えの目安としては、自分が「今!」と思った時がいいそうです。車は日々質が落ちていくので、早い方が高い値段で売ることができるからです。車好きな人たちが働いているそうですが、車に関して、こういう種類の職業があるということを知って勉強になりました。

アップル江田駅前店
http://www.apple-car.co.jp/eda/index.html

(記事:直枝 遼茉、草郷 紗麗)
(取材:丸山 璃子、岩崎 真歩、栗原 大知、栗原 里実、工藤 百花、綱島 桜香、国本 万葉、鹿沼 遥、倉田 まどか、草郷 紗麗、直枝 遼茉、和田 乙葉、實籾 茉優)

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