大人スタッフからのレポートです。
8月のはじめの暑い日・・・ジュニア記者の特別交流宿泊合宿をしました。
ジュニア記者は66名いますが、取材は別々に行うので、なかなか全員がそろう機会がなく、会議のときも全員と話すことができず、お互いをよく知らないまま、1年が過ぎてしまうことがあり・・・今年は、特別交流合宿をすることになったのです。
夏休み入ってすぐ、とにかく暑い日でした。
最初は涼しい施設で、坪田先生による記者講座を行いました。
坪田先生は、長年新聞記者をされていて、現在は文章講座の講座をたくさんおこなっていらっしゃいます。
ですが、小中学生に講座をするのは初めて、ということでわざわざ子ども達でもわかるテキストをつくっていただきました。
基本的な文章の書き方、読まれる文章の書き方を教えていただいたあと、「自分の好きな場所」をテーマにみんなで作文を書きました。
時間内にかけた人の文章をいくつか、みんなの前で紹介し、アドバイスをいただきました。
時間内にかけなかった人も含め、坪田先生には添削をしていただくことになり、終了しました。
それから、宿泊場所にうつり、大学生スタッフ考案のワークショップを行いました。
グループに分かれて、与えられた品物を10万円の価値になるようなプレゼンをする、というものです。
品物は象の人形だったり、バイクのプラモデルだったり、水のペットボトルだったりします。
それらをみんなで話し合い、プレゼンしました。
おもしろいストーリーを添えて、楽しいプレゼンが展開されました。
水は、魔法の水として、これを飲むとどんな効果があるか など、バイクは、実はケネディ大統領愛用のバイクの模型で、それはオバマさんがレプリカを作ったとか・・・
大人スタッフも含め、投票した結果、象の人形のプレゼンが一位でした。ストーリーもよかったのですが、それよりもジャパネットたかたに似せた、プレゼンテーションにインパクトがあり、わかりやすかったことでポイント高くなったのだと思います。
優勝したチームには賞品が!!
夕食はカレー。その後は交流をメインしていたため、自由におしゃべりする時間をつくりました。
夜はなかなか寝ることができなかったようで、朝眠そうな子が続出しましたが、楽しい時間を過ごせました。