センター南の広場にいると、ときどき、カラーンカラーンと鐘の音が聞こえてきます。それは結婚式場「アニヴェルセル ヒルズ横浜」からの幸せあふれる鐘の音なのです。
アニヴェルセルという社名は、フランスの画家シャガールが描いた“記念日”を意味する「アニヴェルセル」という絵に由来するそうです。
建物の中には大きなチャペルがあります。何枚ものステンドグラスと約120人座れる椅子はヨーロッパに実在した教会の調度品を譲り受けたものです。白と青に統一された大きなチャペルは、とてもきれいで夢の中にいるような気持ちでした。チャペルの階段で行われる挙式はアニヴェルセルオリジナルで、オルガンの奏者や聖歌隊もいます。結婚式には、赤ちゃん連れのお客様もいますが、赤ちゃんが泣いてしまった場合、チャペルの横にマジックミラーの小部屋があり、その窓から式の様子が見えるようになっている、などの心遣いもありました。
アニヴェルセル ヒルズ横浜には、ウエディングプランナーがいます。ウエディングプランナーとは結婚式の打合せをしたり、当日の結婚式に立ち会ったりする仕事です。ウエディングプランナーの仕事は、新郎・新婦のおもてなしの気持ちが、招待したお客様に伝わるように、しっかり準備するお仕事です。
挙式後、ガーデンパーティができる場所があります。テントもあるので雨でも楽しむことができます。 料理やデザートは新郎・新婦がオリジナルで決めることができます。たとえば、デザートビュッフェにしたり、ケーキをイチゴたっぷりにしたり、青系の色にしたり、などのオーダーができます。披露宴の演出も、テーブルクロスや花の色を変えだけでイメージがガラリと変わります。
会場だけでなく、待合室も白で統一していて、「ようこそ」という看板を持っている、新郎・新婦をイメージしたクマの人形が置いてあるなど、かわいい演出がされています。また、外からも見える、お庭の花壇は、街を歩いている方が写真を撮りに来るほど、素敵に手入れされています。
今回の取材で、披露宴の新郎・新婦の席に、ジュニア記者も座らせていただきました。招待客が座る席とは、全く違う景色で、楽しい気持ちになりました。本当に細かく、一つひとつが、工夫されていて、幸せな気持ちになれる結婚式場でした。
記事:樫山もも花
取材:折谷紗朋子、折出実優、樫山もも花、倉田みさき、辻井梨紗、直枝遼茉
アニヴェルセル ヒルズ横浜
http://yokohama.anniversaire.co.jp/
(2015.8.3)