ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

「ゆうゆうのもり幼保園」は、横浜市で初めて、幼稚園と保育園の両方のよさを取り入れた形態の「幼保園」と呼ばれる認定子ども園です。市営地下鉄ブルーライン「仲町台駅」と市営地下鉄グリーンライン「東山田駅」のどちらの駅からも徒歩20分かかる場所にあります。ゆうゆうのもり幼保園には0〜5歳の子ども達が幼保の区別なく、一緒の施設に通っています。

ゆうゆうのもりしゅざい

保育者のお仕事について取材したいとお願いし、お二人の先生に、会議室にてお話を伺うことができました。「どうして先生になったのですか」とたずねると、「昔、保育園に通っていたとき、保育園の先生がとても優しくて素敵な先生だったので、そういう人になりたいと思い、希望しました」「もともと小さな子どもと遊ぶのが好きだったり、人と関わるのが好きでした。大学生時代に先輩の影響で幼稚園に興味を持ち、いろいろな学校や幼稚園・保育園を見学して行く内に、魅力を感じ、この道を選びました」と話して下さいました。

また、「小さな赤ちゃんが泣いたとき、泣き止むためのコツはありますか?」と聞くと、「みんな最初は泣く子が多いです。一人ひとり泣いている理由が違うので理由を一生懸命探します。安心できるようにしてあげることが一番早く泣き止む秘訣です」と笑顔で答えてくれました。
ホームページには、保育の方針として「生き生きした子ども・子ども自身が生きる力を持つ子ども」「思いやりのある子ども・人の気持ちや痛みを感じる力を持つ子ども」を育てていく、と書いてありました。園庭や園舎も、こどもの建築の第一人者の仙田満氏の設計で、遊びたくなる、楽しい工夫がたくさんありました。
建物だけなく、子どものことを一生懸命考え、向き合ってくれている先生たちのいる園は、子どもたちにとっても、保護者の方達にとっても、とても幸せだな〜と思いました。「ゆうゆうのもり幼保園」に働く先生に取材して、保育者のお仕事について、多くのことを知ることができました。(2015.8.26)

ゆうゆうの森

記事担当:大庭爽矢

取材:大庭爽矢、折谷紗朋子、樫山もも花、神田沙緒里、北野智奈、倉田まどか、山田大輝

ゆうゆうのもり幼保園
http://www.youyounomori.ed.jp

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