ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

横浜新市庁舎整備の様子を取材してきました。2020年に完成予定の建物を、みなさんはもう見ましたか?

新市庁舎は、真っ白な灯台と、船がモチーフになっています。港町横浜と、みなとみらいの近未来的なまちなみにピッタリの素敵な外観です。

現市庁舎(2019年現在)は関内駅のそばにありますが、施設が古くなり、仕事が増えて、一つの建物に収まらなくなってしまったので、新市庁舎を作ることになりました。なんと六千人のひとがお引越しをするそうです。

新市庁舎の1~3階にはレストランなども入り、アトリウムではイベントを開くことができたり、一般の人が気軽に立ち寄れる、にぎわいのあるフロアになるそうです。完成予想のシュミレーション動画を見せてもらいましたが、とても天井が高くて、開放感のある楽しそうな場所でした。

 

また、ユニバーサルデザインもいろんな場所にちりばめられています。主な例は、車いすの人でも快適に見学できる市議会です.船がモチーフの3~8階に市議会の会議場はあって、太陽の光がたくさん入る設計がされています。

灯台モチーフの建物は31階の高さで、主に行政が入ります。もちろんエレベーターもありますが、屋上までの階段は、なんと870段。上から見たらとっても高いのでしょう。

ここで問題です。市庁舎で使われる電圧は、ピカチュウの十万ボルトと同じでしょうか?

答えは、×です。使われる電圧はおよそ二万ボルトだそうです。どれくらい大きいのかこれでは分かりにくいですが、私たちの家で使われる電圧は毎月230ボルトほどです。家庭の電圧と比べて、約830倍です。凄まじいですね。

今回取材をして、新市庁舎の完成が待ち遠しくなりました。あたらしい横浜のシンボルが、もうすぐ出来上がります。


記事:神田 朋果
取材:加藤 葉乃 坂田 怜央和 山田 咲幸 小山 陽彩 森 結里 草郷 緑彩 藤江 凛太朗

市役所のホームページ、新市庁舎について
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/seisaku/shinshichosha/kensetsu/kensetsu-info.html

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