ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

9月5日第一土曜の工場直売会が行われている日に、丸紀製麺の工場へ取材に行きました。

丸紀製麺は、ブルーラインの新羽駅から、徒歩で約12分のところにあります。
主にうどん・そば・ラーメン・焼きそばを製造・販売しています。
この工場で働いている常務取締役の川口尚紀さんに話を聞きました。

川口さんによると、なんと!!3万食もの麺を1日に作っているそうです。

会社を始めたきっかけは、川口さんの祖父がでんぷん工場を営んでいたことでした。
川口さんのお父さんが、そこで使っていた小麦で何を作れるか考え、麺をつくる工場へと発展させたのだそうです。

僕たちは、工場で麺を作る工程を見せてもらいました。
まず、原料を混ぜ、次にかん水を入れて混ぜ、その次に麺を延ばし、切り刃で細かくします。
更に、機械で包装をして、最後に手作業で箱詰めをして完成です。

工場で一番売れているものは、年間を通しては焼きそばで、ただし、年末の年越しそばの季節はおそばが売れるので大忙しになる、と教えてもらいました。

僕はこの取材を通して、麺は、たくさんの人の細かい作業と機械の力でできていて、努力の結晶なんだなということを知ることができました。

記事:小川悠樹

私たちジュニア記者は、丸紀製麺の見学取材に行きました。

丸紀製麺は、昭和43年に創業し、現在まで約52年間続いている工場です。当初は、うどんやそばを中心に販売してきましたが、年が経つにつれて、ラーメンや焼きそばなども販売するようになりました。

神奈川県中心にスーパーマーケットなどに卸売りしていますが、去年の3月から直売も始めました。なぜ直売を始めたのか聞くと、「地域の人達にうどんなどの麺を身近に感じて欲しいからです。また、直売でお客さんと直接お話することで、商品の感想などを聞くことができて、商品を開発するときの参考になります」と話してくれました。お客さんのことを第一に考えていることがよく分かりました。

そんな話の中で、特に印象に残ったことは、麺を作るときに工夫していることです。お客さんが飽きないように、新しい商品を作るとめに、他のラーメン店でラーメンを食べたり、他社の焼きそばなどを食べたりして、従業員で話し合い、麺の小麦粉を変えたりなどと工夫をいるのだそうです。いままで作っていた同じ麺を作り続けるだけでなく、いつも頑張って新しい麺を研究して、作り方を変えたりするなんて、とてもすごいなと尊敬しました。これから私も、丸紀製麺さんのように相手の気持ちを考えて行動したりして、たくさんの人を笑顔にしたいです。

記事:広瀬文香

取材:小川悠樹 広瀬文香 月岡結菜 廣田心乃 浅谷凛果 峯岸里沙 モロウ プリンセス 月出幸輝 山田万里奈 林愛凜

みんなの感想+++++

私は、今回丸紀製麺の工場に行って麺の作り方を初めて知りました。麺が好きなので機械や材料まで全て見せてもらうことができて、どれもとても興味深かったです。

麺が板状から1本1本になるところを見たのが印象に残りました。

そして1番心に残ったのは「地域の人に食べてもらい、麺を身近に感じてほしい」という作り手の願いです。そのために直売をして、お客さんと会話をして感想などを教えてもらいより良い商品にしていくそうです。そんな努力が今の美味しい麺に繋がっているのだと思いました。これからは、一生懸命麺を作ってくれている皆さんに感謝し、味わって食べたいです。 記者:月岡結菜

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丸紀の工場見学、楽しかったです。

普通の工場では見ることのできない工場の細部まで見させてもらえて、とても良い経験になりました。神奈川県を中心とした販売をしている会社でしたので、とても身近にかんじました。

工場で働いている人は、約30人で、出勤が早い人は午前5時から工場へ行き準備をしています。一日に3万食作っていると聞き、とてもびっくりしました。毎日麺をつくるのに、4トンものお湯を沸かしています。1回に粉から麺にするのに1時間もかかり、1回に1000食も作れます。作るのには、水が大切です。入れすぎるとやわらくなってしまい、少なすぎると、かたくなってしまうからです。

工場では原料にこだわっていて、日々研究しているとのことでした。社員の人が気持ちを込めて作ってくれていて、ありがたいと思いました。お土産をもらえてうれしかったです。 記者:廣田心乃

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9月5日、丸紀製麺工場に取材にいきました。
この会社は、1968年に創業し、当時はそばやうどんを製麺していました。しかし今はラーメンややきそばなども製麺していて、全て合わせてその数1日3万食!を作っています。
1年を通してよく売れているものはやきそばやラーメンです。また、年末の年越しそばは40万食も売れていて、朝早くから作っても間に合わないくらいだそうです。
麺を作る時のこだわりを聞くと、「一番は原料、そして次は気持ちを込めること」と答えてくれました。
じゅう業員の方々は「品質をほこる企業に明日がある」といううキャッチフレーズをあげて、毎日朝5時から働いています。
お土産にもらったそばを実際に食べてみたらおいしかったので、また丸紀のそばなどを食べたいです。
ぜひみなさんもスーパーに行ったとき、丸紀のラーメンやそばを見つけてみてください。 記者:浅谷凛果

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私は焼きそば、ラーメン、そば、うどんの中で一番好きな麺類が「焼きそば」です。「しおラーメン」も大好きです。
麺類が大好きなので、工場でラーメンや焼きそばをつくるところが見れたのでうれしかったです。

すごいなと思ったのは、機械がたくさんあったこと、そして箱づめなど、手作業でやっていることです。

さらに麺が袋に入るまえに、金ぞくたんちきで検査していました。金ぞくが入っていると食べられなくなってしまうので、消費者たちのためになることをたくさんやってもらっているのでうれしいなと思いました。 記者:峯岸里沙

丸紀さんのホームページはこちら→  株式会社丸紀

 

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