ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

横浜市歴史博物館の「みんなでつなげる鉄道150年―鉄道発祥の地よこはまと沿線の移り変わりー」を学芸員さんに特別に解説してもらい、取材しました。2022年は鉄道史の中で特別な年で、日本で初めて新橋と横浜の間を結ぶ鉄道が開業してから150周年の節目の年にあたります。鉄道が開業した明治時代は、日本で列車やレールを作ることができなかったため、すべてイギリスから輸入していました。

電車は曲がることや坂を上ることが苦手なため、レールを引くために神社を移動させたこともあったそうです。博物館には、神社を移動させたときの絵が展示されていました。

初代の横浜駅は、今の桜木町駅の場所にありました。しばらくすると東海道線を通すために二代目の横浜駅が造られましたが、関東大震災で被災しました。三代目に造られた横浜駅が、現在の横浜駅です。博物館では、横浜駅の当時の写真が展示されていました。

横浜にある鉄道会社についても解説をいただきました。10個の会社があり、京急電鉄、相模鉄道、東急電鉄、JR東日本、JR東海、JR貨物、神奈川臨海鉄道、横浜シーサイドライン、横浜高速鉄道、横浜市交通局があります。横浜市交通局の電車は、普段私たちがよく利用する地下鉄のブルーライン、グリーンラインです。

別会場には、ぺたぞうでんしゃ王国さんが横浜市の鉄道の路線図を再現した、プラレール展示がありました。展示はどれもとても面白かったです。

記事:宮下愛彩、原田航希
取材:宮下愛彩、原田航希、加藤昂、小林廉、内野聖火

横浜市歴史博物館
https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/

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