ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

私たちジュニア編集局は、パシフィコ横浜すぐ近くにある、「ザ・カハラホテル&リゾート 横浜」へ取材に行きました。取材は、飯田隼也さんと佐藤真奈美さんに対応していただきました。

「ザ・カハラホテル&リゾート 横浜」は、ハワイのカハラ地区にある「カハラホテル」の第二号店として2020年、横浜に作られたホテルです。
なぜ横浜に?と聞いてみました。その答えは、横浜とハワイは深い関わりがあるからだったのです。昔、ハワイを目指して出帆した船があって、その船が出航した港が横浜だったそうです。また、明治14年にハワイ王国の王様を迎えたのも横浜の大さん橋だったことから、この地にホテルをオープンさせたとのことです。

ホテルのロビーは地上階にあることが多いのですが、こちらのロビーは「スカイロビー」と呼ばれ、最上階の14階にあります。ロビーが遠いのは2つ理由があります。1つ目は、お客様に素晴らしい景色を1番に見てもらいたいから。2つ目は、1階などで入り口に近いと人の出入が多いですが、14階だとリラックスできるからということです。スカイロビーには、ハワイの初代国王のカメハメハ王の王冠をイメージした大きなシャンデリアがありました。また、床や壁のあちこちにはダイヤモンドの形をした模様がたくさんありました。これは、「クリスタルモダン」というコンセプトに沿って装飾された部分、ハワイの先住民族の伝統的なタトゥーからデザインされているトライバル模様。

ここで働いているスタッフは350〜400人です。お客さまは、コロナ禍の中、昨年で約6万人の人が宿泊していて、その他にもアフタヌーンティーなどに来る方もいますし、ホテルのお土産を買いにくる方もいます。

私たちはまずハワイアンルームのお部屋を見学しました。
ハワイアンルームにはお部屋の中にハワイアンキルトが使われており、1部屋ごとに色が違います。時期によって部屋の中にヤシの木が飾られていたり、絵なども飾られています。

スイートルーム「ザ・カハラスイート」のお部屋も見学させてもらいました。カハラスイートはとても大きな窓があり、臨港パークから東京湾の景色を見渡せます。カーテンは自動です!ボタン1つで開け閉めできます。スイートルームは、広々していて、ベットも広かったです。そのベットには、外国人観光客などの足が長い人のために足を乗せる台までありました。

スタッフのお仕事の内容についても聞いてみました。佐藤真奈美さんは、コンシェルジュという、お客様からのさまざまな相談を受けて、おもてなしをするというお仕事です。プロポーズのためのバラの花束をお部屋にサプライズで用意したり、横浜の夜景をみるためのプライベートジェットやクルーズ船を予約したりもします。
スタッフは身だしなみにとても気をつけています。髪型にも気を配っています。スタッフの人が髪型にまでこだわっていてすごいと思いました。

ホテル1階の売店の入り口には、ハワイのカハラホテルを訪れた著名人の写真がたくさん飾ってありました。

「ザ・カハラホテル&リゾート横浜」は建物の外からみても、景観を楽しめる不思議な形をしています。みなとみらい橋から見ると、海の波のように見えます。ぜひみなとみらいにいったら、その形も楽しんでみてください。
横浜の風景として、ヨットの形をした「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」波をイメージした「パシフィコ横浜ノース」そして、満ち潮をイメージした「ザ・カハラホテル&リゾート横浜」の三つで海、港をイメージしているそうです。

記事:加藤昴 鈴木隼斗 長谷川嵩快 宮田海輝 飯田萌愛 辻珠里 桜田祥生 上野茜理

ザ・カハラホテル&リゾート 横浜
https://thekahala.jp/yokohama/

 

みんなの感想
カハラスイートは3人までのお部屋ですが、すごく広かったです。景色もすごくよくて、たくさんいいところがあり、書ききれません。ザ・カハラホテル&横浜リゾートにあなたも泊まってみませんか? 加藤昴

日によって値段は変わりますが、一番高い部屋「カハラスイート」は1泊10万〜30万円ぐらいかかります。高いけど泊まってみたいなと思いました。 鈴木隼斗

ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜は、横浜にいながらハワイにいる感じを味わえられるホテルでした。僕もいつか泊まってみたいです。長谷川嵩快

ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜のコンセプトは「時を忘れ、時を超え、時を刻む」で、ハワイのホテルと同じです。どのくらいの費用がかかったかを聞いたのですが、総事業費四百五十八億円かかったということです! 宮田海輝

私は、カハラホテルの2つの部屋をみせてもらいましたが、とくに印象に残ったのは、ハワイアンルームです。ハワイの伝統的なものが使われているからです。扉の横にはレイがかけてあり、部屋の中の枕やブランケットは、ハワイアンキルトでした。このハワイアンキルトは、部屋によって色が違うのだそうです。私もいつか泊まってみたいなと思いました。辻 珠理

ホテルの中は天井が高くて入った瞬間に、良い香りがしました。この香りはハワイのお花の香りで知る人ぞ知るハワイへのこだわりとおっしゃっていました。今回の取材で、横浜とハワイは深い関わりがあると知ってびっくりしました。スタッフにも、ハワイ出身の人やハワイが好きな人が多いそうです。飯田萌愛

最上階のフロントロビー「スカイロビー」の見晴らしは最高でした。アロハ客室は、お花の柄のお布団やネックレスが壁に飾ってありハワイの雰囲気になっていました。
スイートルームからの景色は、海がとてもきれいでした。個別のシャワールームや大きな風呂もありました。家族でレストランに行ってみたいです。 桜田祥生

私は集合場所の大きな部屋を一目見て目をみはりました。そこは、天井に光かがやくシャンデリアがにじ色の光を放っていて、かべにはクリスタルがはられていたのです。この部屋のテーマは「海」です。その部屋のいすに座って、説明を聞きました。コンシェルジュの方に伺ったのですが、プライベートジェットやクルーズまでも手配してくれるそうです。とてもステキなホテルでした。私もがんばって貯金して泊まりたいなと思いました。竹内裕香

横浜港が一望できる宿泊部屋やレストラン、14階にあるロビーを案内していただきました。
壁や置物、エレベーターなど、あちらこちらに宝石のようなかざりがほどこされているのがいんしょう的で、ハワイにいる気分になれました。1Fのショップは宿泊しなくてもお買い物をすることができ、ハワイのお菓子、マカダミアナッツチョコレートも売っていました。また、14階のロビーレストランでは、予約開始から20分ですべてうまってしまう「アフタヌーンティ」があり、大人気です。リゾートのようないごこちのよさに、横浜のよさを加えていると思いました。 上野茜理

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