大学図書館のしくみ 記事:竹内裕香
今回紹介するのは、東京都市大学の大学図書館です。
大学図書館は、学校図書館とは少しちがいます。司書の渡邊さんが、説明してくれました。
1つ目は、一般の図書館とはちがい、大学図書館は研究するための所だということ。2つ目は、大学では「学習」ではなく「学修」をしていて、学びを修める意味だということ。3つ目は、大学図書館の役わりが、「収集」、「整理」、「保存」、「利用」だということ。4つ目は、ICタグを使って本のかし出し手続きやかし出し確認をしているということ。5つ目は、蔵書点検について。本が正しい場所に置かれているか、行方不明の本はないかなどを確認する作業です。現在134,708冊の本があるそうです。
蔵書点検作業を見学しました。専用の機械でICタグを読み取る作業です。わたしも体験させてもらいました。ICタグを導入する前は、本のバーコードを1冊ずつ読み取っていたので、かなり楽になったそうです。実際にやってみると、楽になったICタグでもかなり大変でした。
2階には予約して使える勉強スペースがありました。私が大学生だったら、ここで勉強したいなと思いました。
初めての大学図書館 記事:飯田めい
東京都市大学の図書館を取材しました。
この日は、夏休み中で蔵書点検をしていました。
蔵書点検は本にICチップが入っていて、そのICチップを読み取って足りない本はないか、本の置き場はあっているかを確認していく作業です。
年間でなくなる本の冊数は全体からすると意外と少なく、10〜20冊です。
図書館全体で、本はなんと約13万冊もあります!!
1階に1万冊以上、2階に7万冊以上、学生さんなどが入れない保管スペースには、その他の本やあまり読まれない人気のない本、古い情報の本が置いてあります。このスペースにある本は出して欲しかったら出してくれます。
私が1番驚いたのは、文庫本(小説)が1割以下という事です。ここは、大学生や先生が使うことがほとんどなので専門分野に特化した雑誌や本が多いのです。中には英語で書いてある雑誌もありました!これらは、大学院生や先生が借りることが多いそうです。
私は、大学図書館が初めてだったので、本の多さや種類にびっくりしました!大きくなったらまた行きたいと思います。
大学の図書館を取材 記事:藤江梢葉
東京都市大学の図書館の取材をしました。地下一階、地上二階建ての立派な建物でした。東京都市大学の図書館の本は約13万冊あります。
都筑図書館の本は約16万冊ありますが、都筑図書館とほぼ同じぐらいの本の数が1つの大学にあるのです。しかし都筑図書館と違って、小説はあまりなく、勉強に必要な本がほとんどです。
また、雑誌は汚れたり破けたりしやすいため全て製本し、本の形にして保管しています。
取材では、蔵書点検を体験させてもらったり、公立図書館や学校の図書室との違いを知ることができたりして、楽しかったです。