ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

訪問記念写真

私たちつづきジュニア編集局の企画部では都筑区にある不思議なものを取り上げ、「七不思議」として調査しています。
今回の調査対象は、都筑の七不思議のひとつ、都筑インターは、お隣の港北区の住所にあり、港北インターは都筑区の住所にある、ということです。
なぜそうなったのかを知るために、2011年1月11日私たちはジュニア記者はNEXCO東日本京浜管理事務所に取材にいきました。

ところで、みなさんはNEXCO東日本京浜管理事務所というところ、なにを行っているところか知っていますか?
第三京浜道路・横浜新道及び横浜横須賀道路と呼ばれている一般有料道路約65kmを管理しているそうです。総勢約700人の方が働いています。
NEXCO東日本京浜管理事務所は、エコにも力を入れています。たとえば、パーキングエリアのトイレの水は雨水を使用し、トイレ照明は太陽光発電でまかなっています。また、駐車場は、熱を抑える舗装材を使用し、夏では普通のアスファルトに比べ10度も低くなるそうです。他にも、ここのお仕事で使う車の一部は電気自動車となっています。
エコロード説明

エコカー

さて、今回のメインの取材、都筑・港北インターの謎について、質問しました。これは都筑区誕生の歴史に深くかかわっていることが分かりました。

昭和14年4月  港北区誕生
昭和40年12月 第三京浜道路全線開通→港北区の中に港北インターチェンジ誕生
昭和44年10月 緑区が分区→港北インターチェンジは緑区になった
平成6年11月  都筑区と青葉区が誕生→港北インターチェンジは都筑区になった
平成7年4月   都筑インターチェンジが港北区の住所内に誕生。都筑区と港北区の境すれすれを通っている場所で、場所は港北区内になった

普通は、インターチェンジのある場所の名前をインターチェンジの名称にします。しかし、新しくできたインターチェンジを同じ名称にしてしまうと混乱するため、「都筑インターチェンジ」という名称になりました。このインターチェンジをつくった主な理由としては、都筑区の人口が増え、港北インターチェンジが混雑するようになったことからとのことです。
説明のパワ―ポイント

インタビューのあと、私たちは港北インターから都筑インターまで高速道路に乗って帰りました。都筑インターにある、都筑パーキングエリアに寄ってみました。都筑パーキングエリアには、都筑名物という「揚げしゅうまい」(竹串に3つささって揚げてあるもの)、横浜の豚まんなど、横浜周辺の有名なものを売っていて、とてもおいしかったです。都筑区の人は、あまりに近いので行ったことのない人は多いのではないでしょうか?お土産になりそうなものをたくさん売っていたので、ぜひ一度行ってみてください。
都筑インター

2010.1月
(取材 門脇ひかる 青野瞳子 百崎佑)

NEXCO 東日本

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