おもちゃには、作った人の気持ちがつまっている!
〜おとうさんも楽しめる子育てグッズの会社ダッドウェイを取材しました〜
ベビーグッズやペット用品を販売している、ダッドウェイの本社(新横浜)に取材に行きました。ダッドウェイという会社の名前は、DADは「お父さん」、WAYは「やり方」「道」という意味です。アウトドア好きの現在の社長さんが、はじめてパパになった頃、まだまだ子育ては母親中心という考え方が多い中、「お父さんの子育てをもっと面白く、楽しくしたい」と思い、お父さんが使ってもおかしくないデザインの子育てグッズを扱う会社を作ったのが始まりです。「いまでは街でお父さんが赤ちゃんを自然に抱っこする姿を見かけますが、うちの社長が子育てをはじめた頃はまだ、抱っこひもも、お父さんがつけたいと思うようなデザインのものはなかったんですよ。ダッドウェイの人気商品のひとつ、エルゴベビーはお父さんがつけてもおかしくないスマートなデザインです。」と広報担当の方がお話ししてくれました。
ダッドウェイで扱う商品は海外の展示会などにいって、選んでいます。扱う商品は赤ちゃんぽくないデザインを心がけているそうです。扱っているブランドは、42種類もあり、ダッドウェイのオリジナルブランドもあります。全部で1500個位の商品を販売しています。
また、社長さんは、愛犬と一緒に出社してくるほどのワンちゃん好きで、ペットも家族の大事な一員である、との考えから、ペットのグッズも扱っています。
お父さんの子育てをもっとおもしろ楽しくしたい。
ペットとのふれあいをもっとおもしろ楽しくしたい。
笑顔のあふれる家族でいっぱいに
ダッドウェイは幸せな家族づくりをお手伝いします。
というのが会社のスローガンだそうです。
すてきなデザインの会議室で、ダッドウェイの代表的な商品をみせてもらいました。「スマイリーフェイス・ラトル」というおもちゃは、ミリオンセラーになった人気のおもちゃだそうです。このおもちゃは赤ちゃんにとっていろいろな工夫がされています。たとえば、視力があまり無い赤ちゃんにとって分かりやすい赤や黒などの色を使っています。ビーズが中に入っていて、音も鳴ります。
その他にも、一つ一つのおもちゃやグッズには、可愛いだけでなく工夫がいっぱいしてありました。赤ちゃんと、そのお母さん、お父さんのことを第一に考えている商品だと思いました。
現在ダッドウェイで働いている人は300人ほどいて、男性約4割、女性約6割と女性が多いです。思ったよりも女性社員が多く驚きました。
1Fのショールーム/ショップも見せてもらいました。私たち小学生でもついつい遊んでしまうおもちゃがたくさんありました。カラフルなデザインの傘や、ディズニーのかわいいデザインの木の積み木などもあり、わくわくするショップでした。ショップは横浜ベイクォーターやマークイズみなとみらいにもあります。
今回の取材で、おもちゃを作ったり考えたりする人は、何か伝えたいことがあって、その思いが商品の中にたくさんつまっている、ということを知りました。
ダッドウェイのホームページはこちら
http://www.dadway.com/
記事:福井蒼波 成松もも 祐谷怜奈 田岡美優
取材:福井蒼波 成松もも 祐谷怜奈 水野いつき 安藤楽来 鯨岡真凜 吉村幸花 田岡美優 岩﨑紘樹 井上啓吾