ボストンからのレポート、草郷緑彩です。(草郷さんはアメリカに引越し、しました)
アメリカに着いた時、私は日本より寒いなと思いました。とても寒い日は、氷点下10度を下まわります。
道は凍らないように、毎日塩みたいなクスリが撒かれています。
ボストンはレンガ造りの家が多いです。
今は現地の学校に通っていて、小学校は5年生までなので、日本の6年生だった私は突然中学生になりました。
学校の写真です
学校に通う前は1週間に8本も予防接種を打たなけらば行けなかったので大変でした。
私が注射を打っている時に、「なんか腕が痛いな〜」と思い恐る恐る見てみたら、血が垂れていて、泣きそうになりました。
2日に分けて行ったので月曜日に4本、金曜日に4本打ちました。
打った後は全然腕が上がらず痛かったです。
予防接種が済んだので、学校に行けるようになりました。
学校に行く途中、私はよく七面鳥やリスを見かけます。
普通に、道のど真ん中を歩いていたりするので、初めて見た時は、まるで動物園だなと思いました。
アメリカの学校は日本とは違い、始業時間が早く、7時50分には到着します。
みんな自分用のノートパソコンを学校から貸し出されていて、教科ごとに教室を移動します。
そして2時間目の授業中に、「スナックタイム」という時間があり、みんなその時間にお菓子を食べてから、授業を受けています。
私は、英語とスペイン語、選択科目はコーラスを専攻しています。
算数は、問題自体は難しくないのですが、まるで脳トレのような難しさで、手こずる事があります。
学校の人達はみんないい人でいじめがありません。
授業中に黒人の子と白人の子がよくふざけて遊んでいます。
ですが、先生は軽く注意をするだけだったので、それだけ?と、びっくりしました。
いじめがないのは、色んな人種の人がいすぎて、感じ方が違いすぎるからと、人種差別という事を感じない学校の雰囲気があるからだと思います。
私が通っている学校はこんな感じです。
私はまだ英語が全然喋れませんが、同じクラスの日本人の子にサポートしてもらって、なんとか1日を乗り切れています。
本当にみんなに良くしてもらっているので、私も自分より後にきた子に優しく教えてあげたいと思います。