みなさんは、SUPという乗り物を知っていますか?
私は今回、横浜市役所の北仲フェスでやっていた、megaSUPの取材に行ってきました。とても楽しかったので、みなさんにお伝えします。
SUPは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称です。ボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいくアクティビティで、通常は1人乗りですが、今回のmegaSUPは、漕ぎ手を含めて、最大6人まで乗ることができました。
横浜市役所会場の隣に、大岡川まで降りられる桟橋があり、そこを使って運行されていました。この場所で桟橋清掃会などの行事に合わせて年に何回か実施しているそうです。
この日はイベントで30分ごとに運行していたのですが、予約がどんどん埋まるほどの人気でした。
私たちの順番が来て、私は「落ちないかな〜」と恐る恐る乗ったのですが、漕ぎ方を教えてもらうと、一緒に乗った4人全員、すぐに立って漕ぐことができ、とても楽しかったです。
漕ぎ手をしてくれた、SUPインストラクターの齋藤さんにお話を聞きました。
齋藤さんは、「このイベントを通して、水の楽しさと、怖さを伝えたい」と話してくれました。
SUPは、簡単に乗れるようになるので、うまく漕げない初心者も海に出てしまい、潮に流されるなどの事故が最近増えているとのことです…。
SUPを始める方は、スクールなどで習って、ライフジャケットやリーシュコード(足とボードを繋ぐ紐)などでしっかり安全対策をすれば、そのような事故を防げます。安全対策さえすれば、簡単に始められて、いろいろな場所で楽しめるSUP。ぜひみなさんも体験して欲しいです!
一般社団法人 水辺荘さま、取材にご協力いただき、ありがとうございました。
一般社団法人 水辺荘
https://mizube.so/
取材&記事 竹内美裕