新横浜ラーメン博物館に取材に行きました。最初に館内を案内していただき、それから、営業戦略事業部の栗原係長が質問を受けてくれました。
新横浜ラーメン博物館(通称 ラー博)は、昭和33年をイメージしたラーメン屋が並ぶエリアとラーメンの歴史が分かるエリアなどがある新感覚の博物館です。
ラーメン屋が並ぶエリアは昭和33年、チキンラーメンが誕生した年の夕方をイメージされて作られています。夕方をイメージした理由は、1日の中でもお仕事を終えて、ほっとする時間、カラスが鳴いていたりと、ラーメンを食べる時間に1番しっくりくる時間帯だからです。ラーメンがおいしく感じる色そして安心する色が夕方だと思うからだそうです。地下に作った理由は、昭和の時代の世界に入り込むためだそうです。
ラー博が出来たばかりの頃は、新横浜に新幹線ができて、ビルができ、会社がたくさんできたのですが、夜になると人が少なかったのです。そこで、なにか地域を盛り上げるモノを作ろうと考えて、新横浜ラーメン博物館を作ったのだそうです。
ラー博には何回いってもあきないひみつがあります。それは出店しているラーメンの店舗が変わることです。いつも新しいラーメンたちがみなさんを待っています。それは、ラーメン博物館の営業の人は、月に2回は全国の気になるラーメン屋にいって食べ、いいなと思ったラーメン屋をスカウトしているからです。
取材した日のお客さんは、外国の人も多く、若い人がたくさんいました。1番お客さんが多いのはゴールデンウィークで1日4000〜5000人もの人がラーメンを食べにくるそうです。土日はファミリーが多くとてもにぎわいます。今は、外国人観光客もコロナ前と比べて半分ほど戻ってきています。
施設の中で外国人に特に人気なのが自分たちで好きな具をカスタマイズできる「S U G O M E N LAB」です。カップの色から麺の種類まで自由に選ぶことができます。トッピングには、ネギやなるとなどはもちろん、たこさんウィンナーやハンバーグまでありました。最後にはフタのデザインも選ぶこともでき、57種類もあるそうです。その他にも自分がスマホで撮った写真をフタにすることができます。
皆さんもラーメン博物館に行ってオリジナルラーメンを作ってみてはいかがですか?
ラーメンの歴史を知ることができてたのしかったです。たくさんの工夫がされていて、これこそラーメンの博物館だなと思いました。
記事:飯田萌愛、栗林優衣、澤田佳乃、藤江梢葉、鈴木隼斗、宮田海輝、伊藤栞那
※今回の記事は全員の書いた記事や感想をまとめて、事務局で1記事にまとめました。