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都筑警察署
8月6日(月)、都筑警察署に取材に行きました。都筑警察署は平成12年に今の場所にでき、都筑区の安全を守っています。
取材では、まず鑑識をやらせてもらいました。鑑識とは、犯人の指紋やこん跡、DNAなどを探し出す作業のことです。灰色の粉をふさふさした物につけて、それをビンやコップにやさしくつけると、指紋がうかびあがってきます。この指紋を透明のフィルムに写しとりました。本当の事件の時ならDNA検査に出します。

鑑識体験

 

また自分の手を顔にこすりつけて、真っ白な紙に手形を写しました。そこに砂鉄をやさしくつけると手形が浮かびあがってきました。

また、足跡を見つけ出すには、部屋を真っ暗にして、特殊な電気を斜めに当てると見えるのだそうです。
泥棒の指紋を見つけるには、自分が泥棒になった気持ちで、どこから入ったか、何を盗んだかを考えます。最近では指紋を隠すために、手袋をしたり、指紋をなくす手術をする犯人もいるそうです。そのような時は防犯カメラを見たり、整形をした病院に聞いたりして、見つけ出します。テレビと違ってすぐには解決しないので、とても大変とのことでした。
都筑警察署にはいろいろな落し物が届いていて、変わったものでは引っ越しの時の家具や、犬、トカゲ、カメなどの生き物もあるそうです。
都筑区で一番多い犯罪は自転車の盗難で、ほとんどがカギのかけ忘れです。壁に貼ってあった紙に、都筑区は犯罪数が神奈川県の中でワースト2位というのを見て、こわいなと思いました。
都筑警察署には1日に約50件ほど電話がかかってきます。警察官は24時間勤務の人もいて、休みの日でも出動しなければいけないこともあるそうです。警察官は地味な仕事だけど、とても大切な仕事だと言っていました。

白バイ
都筑警察署の署訓には「人に親切」と書いてありました。私たちにいろいろなことを教えてくれたおまわりさんは、とてもやさしくて、質問に親切に詳しく答えてくれました。これからも、この街を安全に守ってもらいたいと思います。

(記事:鹿沼遥、写真:大人スタッフ)

 

 

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