ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!


今回ジュニア記者は、阪東橋近くにある、「中村ウォータープラザ内の管路研修施設」を取材しました。ここは、横浜市水道局の方が、水道の技術をみがく施設です。ここには水道の技術を学ぶことができる、一通りの設備があり、貸し出しもしています。たとえば、水道管が壊れてしまったとき、水道管をなおす工事の練習をする、などができる、管路研修施設なのです。

(はまピョンがお出迎え)

施設は5つのエリアに分かれていました。水道管の点検の練習、水漏れへの対応管の交換をすばやくやるための練習、などをしているようすを見学しました。衣類のまま、胸まで水につかって、工事を行う研修もしていました。すばやくていねいに仕事ができるよう、本物と同じ状態のセットが用意してあり、水道局の人は、暑い中長袖を着て作業にはげんでいました。

私たちも長靴とヘルメットを借りて、一部を体験しました。
水撃圧体感装置の体験では、水の重さを知ることができました。思った以上に水の圧力が強く、こんなに、水が重いとは思いませんでした。また、管の漏れの修理の体験もしました。思うようにはいかず、修繕はすごく力を出さないと直せないんだな、と思いました。

大きな倉庫もみせてもらいました。倉庫には、なかなか見ることのできない、交換用の水道管がたくさん置いてありました。管は、直径が1メートルぐらいの、とても大きなものもありました。水道管はとても丈夫そうで、たくさんの種類がありました。

「はまっ子どうし」という、横浜市の水源のひとつ、道志川のお水のペットボトルをいただきました。とっても冷たくて、すごくおいしいお水でした。この日は青葉と港北の道路がつながった記念に作られたラベルが貼ってありました。アフリカ会議のときには、それを記念したラベルを作ったりして、「はまっ子どうし」は、横浜市の広報にも使われています。

今回見学して、水道工事のことがよくわかりました。毎日、普通に使っている水だけど、大切に使いたいと思いました。

記事:月出幸輝 鈴木翔大 清水一葉 石嶋愛華
取材:月出幸輝 鈴木翔大 清水一葉 石嶋愛華 草郷緑彩 白石光 田川裕大

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