平成21年6月7日、晴天の中、都筑を歩いて行くイベント、「開港150周年記念つづきウォーク」が行われました。
このイベントは、つづきウォーク&フェスタ実行委員会・都筑区役所が毎年主催しているものだそうです。
なぜ「つづきウォーク」というイベントをするのか、ということを主催者の方に尋ねたところ、「歩くということなら子どもからお年寄りまで、誰にでも楽しんでもらえます。また、今年は横浜開港150周年に合わせ、より都筑に親しんでもらおうと、例年、秋に行うイベント(11月23日・つづきウォーク&フェスタ)に加えて、さらに初夏の6月にも企画しました。」ということでした。
北山田駅からセンター南駅・すきっぷ広場に向けて歩くコースが2コースと、仲町台駅から同じくすきっぷ広場に向けて歩くコースが2コースあり、私たちは北山田駅からすきっぷ広場に向けて歩くコースの1つ、「やまたコース」という約6kmのコースを歩きました。
歩き始めてから数十分は、「山田富士公園」という公園の中を歩きました。公園内はまさに“自然”といった感じで、周りの木々や小鳥のさえずり、舗装されていない緑道や砂利道が身近にある小さな自然を実感させました。
公園を抜けてからは、それまでよりも道の高低差は減りましたが、そこからは平坦だけれども、長い道が続いていました。
(長い道のりを歩くジュニア記者)
さらに、天気が良く、気温が高いというのもあり、汗をたくさんかきました。私たちジュニア編集局の集団も、最初のほうは会話も弾み、景色を眺めながらテンポ良く歩いていましたが、半分を過ぎると、言葉数が少なくなり、休憩をとる回数も増えました。
それでも、都筑民家園、大塚・歳勝土遺跡のあたりまで来ると、センター南駅が見えてきて、ゴールが近いと思い、自然と足取りが軽くなりました。
ゴールに着いたのは、予定よりも30分ほど遅くなりましたが、それでも、ゴールしたのだという実感や達成感が、たくさんかいた汗と、疲れや筋肉痛の足を忘れさせました。
今回このつづきウォークを通し、私は、“都筑の風”を感じるとともに、“歩く”ということの楽しさを学びました。特に、私はいつも通学も電車と車なので歩く機会が減っています。でも、住んでいる都筑も、歩くことで、見たことのない“新しい発見”があることがわかりました。これから夏休みに入るので、“歩く”ということを通して、もう一度都筑という地域を見直してみようという気持ちになりました。
(記者代表 神尾 真美<中2>)