ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

6期生

校門を入るとすぐに見えてくる大きな赤い傘。そんなシンボルのあるドイツ学園には、私たちが普段通っている学校とは違うところがたくさんありました。

まず、大きく違うのは、幼稚園から高校まですべてがこの学園の中に一緒にあることです。だから校舎や校内はとっても広いです。また、4月から新学期がはじまる私たちとは違い、ドイツ学園では6月で学年が終わり、現在は夏休みで、新学期は8月下旬から始まるそうです。

建物もシンプルな私たちの学校と比べ、とてもカラフルでおしゃれ、すごく楽しそうで、デザイン感覚が違うと思いました。テーブルの形も学年によってさまざまで、幼稚園の教室では、テーブルが英語のDのような面白い形をしていました。中学生の理科室はまるで映画館のような椅子でした。

図書館には日本語の本も置いてありました。ランチは給食ではなくビュフェスタイル。お昼以外にもカフェとして利用できます。他にも「お休みできる部屋」があって驚きました。そこには落ち着けるソファがおいてあり、ゆっくり読書などをして過ごすこともできます。お昼寝もできそうです。こんな居心地のいいお部屋が私たちの学校にあったら、ずっとそこに居てしまいそうです。

日本語の先生の方に、お話しを聞くことができました。使っている教科書は、私たちの小学校で使っている教科書と同じですが、実際の学年より下の学年用の教科書を利用するなどしているそうです。ドイツの生徒はとてもまじめで、難しい日本語を熱心に学ぶそうです。

ドイツ人の職員さんにもインタビューをしました。都筑はドイツと同じように緑がたくさんあって暮らしやすいそうです。ドイツ語の挨拶を教わり、最後に「チュース!(さよなら)」とあいさつをしました。10月11日(土)にはドイツ学園のお祭りがあって、地域の方たちがたくさん来るそうです。私たちもぜひいってみたいと思いました。 すてきな建物のデザインのドイツ学園。

東京横浜独逸学園… 続きを読む

8月18日、新横浜にある、株式会社アグリ王の取材にいきました。アグリ王ではLEDを使った植物生産機器の、販売、リースを行っています。ショールームとしての植物工場もあり、実際にビルの室内で太陽の光を当てず、LEDで野菜を育てていました。土を使わずスポンジを用いた水耕栽培で育てていることも大きな特徴です。

LED野菜工場のようすを見学させてもらったあと、採れた野菜(レタス、ルッコラ、スイスチャード)と食べられるお花(なでしこなど)を試食させていただきました。レタスは、苦みがなく、シャキシャキしていました。お花はほのかに香りがしました。

LEDを使って屋内で育てる利点としては、台風などの天候に左右されず一年中、見た目が良いきれいな野菜を作ることができること、虫が入れないため農薬を使う必要がないこと、少ない面積でたくさんの野菜を育てることができること、都会の中のレストランのそばに工場があれば運搬するエネルギーが節約できること、など良い点がたくさんあります。 アグリ王という社名は、農業という意味の『アグリ』カルチャーという言葉と、驚いたときにいう「Oh!」という言葉と、王様の王から由来しているそうです。その名前の通り、土や太陽がなくても野菜を育てられるLED植物工場には、驚くことがたくさんありました。

みんなの感想)

★試食もさせてもらいましたが、とても美味しかったです。

★レタスを試食しました。とても甘くて美味しかった です。また食べたいです。… 続きを読む

夏休みになったばかりの7月19日、センター北と南のあいだ、区役所通りに面した場所、夢スタジオで盆踊り大会が行われました。

「夢スタジオ」は文化活動をする区民の練習や発表の場所として使われています。今回は、その中でも「舞の会」という日本舞踊を多くの人に知ってもらうための活動をしている方たちを中心に、ご当地の盆踊りを覚えてもらい、地元のお祭りでぜひ踊ってほしいと都筑区で夏休みの一番最初に盆踊りを毎年行ってきて、今年で4年目になります。ご当地音頭とは、横浜市歌を盆踊りにした「よこはまあらめや音頭」や、「港北ニュータウン音頭」「都筑音頭」などです。舞の会の方たちにお話しを伺い、盆踊りにも参加し、たくさん踊りました。

今回、参加して2つの発見がありました。1つ目は屋台で売っていた「ぼったら焼き」。野菜がたくさんはいっていて、秘伝のちょっと甘いたれをつけて食べます。舞の会の方たちの考案で、地域で畑をやっている福祉施設「都筑ハーベスト」がぼったら焼きを出店していました。昔はおやつとして、寒いときにはカイロ替わりに持ち歩いていたそうです。とてもおいしくていろんなところで売れば、人気がでると思いました。

2つ目は、よこはまアラメヤ音頭です。みんなが知っている横浜市歌が盆踊りになっていたなんて、びっくりしました。いろんな盆踊り大会で踊るといいと思います。

記事 小森悠生 … 続きを読む

バルセロナのサグラダ・ファミリア主任彫刻家の外尾悦郎さんの講演会が 4月9日都筑公会堂で行われました。 今回約600人入るホールは満席。主催者側の意向で、子どもたちが招待され、講演会を聞くことができました。講演会の後半には、質問ができる時間があり、ジュニア記者たちもいくつか質問しました。

記者の「もしも外尾さんが横浜になにか建築するとしたら何をつくってくれますか?」という質問に会場が沸きました。 外尾さんは「いっしょにかんがえようか?」とやさしく答えてくださいました。 また「どのようにしたら、外尾さんのように 命がけで仕事できますか?」という質問には「命がけじゃなくてもいいんだよ。一生けんめい仕事できれば」と, 「スペインでいちばんおいしいと思ったものはなんですか?」などの質問には「ワインやパエリアなどおいしいものがたくさん」と答えてくれました。 講演会が外尾さんといっしょに記念写 真を撮らせていただきました。 外尾さんは「いつかバルセロナに来くださいね」と子どもたちに声をかけてくれました。

最後に世界的に有名な日本人、外尾さんといっしょに記念撮影をしました!

石巻日々こども新聞の記者と、つづきジュニア編集局の記者との交流は2012年からはじまりました。昨年2013年の11月30日~12月1日にジュニア記者たちが、石巻を訪問し、石巻のこども記者たちとシンポジウムを行った際、参加者のひとりである、千葉拓人くんが関東で写真展をやります、と話してくれました。そこでせっかく関東で行うなら、横浜でもできないのかとお願いしたところ、こどものまち「ミニヨコハマシティ」を行う会場になる、住宅展示場ハウスクエア横浜で写真展「ツタエル」の開催をすることができました。期間は3月21日~31日までの十日間です。写真展は好評で、期間中には、遠くからわざわざ見に来ていただいた方も多数いらっしゃいました。  

さらに3月25日には、千葉くん本人が写真展会場である、ハウスクエア横浜1Fのシェアリーカフェを訪れてくれて、トークイベントを行いました。 トークイベントでは、写真の解説や、そもそもどうして写真をとるようになったの?現在思っていることは?これからのことなどをお話してもらい、ジュニア記者からや会場からの質問にも答えていただきました。 千葉くんは、10万点もの写真をとっています。「これからも復興する石巻を撮り続けていきたい」と話してくれました。これからの活躍が楽しみです。  

千葉拓人くんの写真展について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。 http://kodomokisha.net/chibahiroto/

アーカイブ
管理