ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

夏休みの7月29日、都筑区役所6Fの広い会議室で、都筑区役所が実施している区長と区民の交流の取り組み「区長と気軽にトーク」に、つづきジュニア記者12名が参加しました。

佐藤友也(さとうともなり)区長は、2021年4月に都筑区長になる前は磯子区で副区長をしていました。都筑区には5年ほど前に福祉の部署で仕事をしていたことがあり、区民の方たちと交流することもあったので、都筑区に来られたことはとてもうれしかったとのことです。区長にはなりたくてなれるものではなく、市役所の職員の中からふさわしい人が市長さんから指名されるのです。

区長さんってどんな仕事をしているのでしょうか。佐藤区長は「区長の仕事はたくさんの種類があり、これという答えが難しいのですが、区民のみなさんの活動を応援するために表彰する(例として愛護会活動など)などもしています。個人的にはSDGsの〝誰一人取り残さない〟思いやりを心がけています。新しく区長になったばかりなのですが、職員の方たちがいろいろアドバイスしてくれるので助かっています」とのこと。「区長の仕事は楽しいですか?」という質問に、「区長の仕事は責任重大なので緊張します。でも楽しいです」と答えが返ってきました。

区役所のコロナ対策について聞きました。消毒液やアクリル板設置、マスク着用などを徹底し、最近では職員のテレワークも進めています。

気軽にトークの最後に、区長室を見せてもらい、記念撮影させてもらいました。区長室は学校の校長室に似ていました。壁には歴代区長の写真や都筑区の旗が飾ってありました。区長室の中では区長さん一人で仕事をしていることも多く、そのときには「すこし寂しい」とおっしゃっていました。

(取材に東京都市大生が付き添いました)

区長さんが都筑区でよく行く場所は、緑道や公園だそうです。コロナが流行する前は、お昼休みに中央公園に行くこともあったそうです。いずれ、公園で区長さんに会えるかもしれませんね。

記事:折下陽流 宮下愛彩

取材:井上 慎太郎 内野 聖火 小川 悠樹 折下 陽琉 加藤 昂 五味 諒介 澤田 佳乃 月出 幸輝 長谷川 路彰 原田 航希 宮下 愛彩 モロウ プリンセス(あいうえお順)

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