センター南駅近く、都筑区総合庁舎の中にある、都筑区役所の取材に行きました。
まず、都筑区役所の1階から順番に、案内してもらいました。都筑区役所には13の部署があり、区民のためのお仕事をしていました。
上野記者:二階の戸籍課には、けっこんや赤ちゃんのしゅっさん、引っこし、マイナンバーカードの手続きをたくさんの方がしていました。しょく員さんは「区民のみなさんに必要な手続きがまとまった所なので、人が多いのです」と話していました。
長谷川記者:僕は戸籍課が印象にのこりました。子どもが生まれたり、人が亡くなったり、結婚したときの手続きに加えて、引っ越しやマイナンバーカードの手続きもできると聞いて、身近なことから、自分が知らなかったことまで、幅広く担当していると知って、すごいなと思ったからです。
伊藤記者:私が気になったところは、5階の地域振興課です。なぜなら区民まつりの企画をしている団体や、地域のサポートをしてくれたりしていて、区民のことを考えている部署だと思ったからです。もうひとつは3階の生活支援課です。「生活がたいへんな人の支援をしてくれる」と言っていたので、みんなの生活を支えてくれている部署はここなんだなと思ったからです。
最後に5階の特別会議室で佐々田賢一区長さんに取材しました。
佐々田区長は、街と緑が共存している都筑が好きで、以前から都筑区長になりたかったそうです。
区長は、朝ははやめに家を出て、区役所に到着します。区役所内での会議に出席したり、外に出て区民の方達と会ってお話を聞いたりすることが多いそうです。地域のお祭りを見にいって挨拶したり、農業を仕事にしている人のところにいってお話を聞いたりもします。それなので土日にお仕事をすることも多いです。
区長の仕事は「パイプ役」だ、と言っていました。いろいろな人と人をつなぐパイプ役、いろいろな人の要望を聞いて、より良い区民サービスにつなげていくパイプ役、そして昔からある良いところを今の時代そして将来に引き継いでいくパイプ役などです。
都筑区はこどもが多いので、身近に相談できるサービスや、環境にやさしくする取り組みをしたい、と考えているそうです。
来年は都筑区が30周年なので、それに関するお祝いの行事をする準備をしています。
また、2027年には横浜でGREEN×EXPO2027が開催されます。このイベントは、自然と人、社会の持続可能性を追求し、世界と共有する場です。開催されるのが楽しみです。
長谷川記者:取材を通して、入ったことがなかった特別会議室や区長室にも入れて、貴重な経験ができました。
木尾記者:区長さんの第一印象は、一般家庭のお父さんみたいでした。座右の銘は「一期一会」という区長は、人とのつながりを大切にする人です。週末には地域のお祭りなどにたくさん参加しているそうなので、まちであったら、ぜひ声をかけてみてください。
栗林記者:インタビューを通して改めて区長さんはすごいなと思いました。いろいろな工夫をしてくれている都筑区に住むことができて、私は幸せだと思います。
上野記者:区長さんはたくさんの区民の声によりそい、区民と行政をつなぐパイプ役をになっていると思いました。
伊藤記者:来年は30周年でイベントを開くそうなので、ぜひみなさんも参加してみてください!
2023/7/25 取材