ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!


私たちジュニア編集局は、みなとみらい駅のすぐ近くにある高島中央公園で行われている「みなとみらい農家朝市」へ取材に行きました。取材だけではなく、販売体験もさせてもらいながら、お話しを聞くことができました。
「みなとみらい農家朝市」は毎月第四日曜日に開かれている朝市で9時から10時半まで開かれています。

この日9月24日の朝市では、収穫したばかりの野菜を売っていました。なす、きゅうり、ピーマン、ゴーヤ、ニラ、小松菜、空芯菜などの野菜や、ぬか漬けの袋づめや、果物のジャム、ふきのとうのみそ、花や、多肉植物など、さまざまな商品がありました。

9時の開店前からとても長い行列ができていました。そして9時の開店直後、どんどん目当てのお店で買い物をする人達で、とてもにぎわっていました。近隣のマンションに住んでいる人だけでなく、遠く港北区や神奈川区から来ている人もいました。
開店してすぐ、白ゴーヤ、空芯菜は売り切れてしまいました。朝市では早めにいかないと珍しい野菜はとくに売り切れてしまいます。

今回は出店している4つの農家さんを取材しましたので紹介します。

1人目の農家さんは泉区の美濃口農園(みのぐちのうえん)の美濃口和則さんです。美濃口さんはいろいろな種類の野菜を売っていました。その中でも、ダビデの星というオクラなど面白い野菜がたくさんありました。常連さんも多く、おしゃべりながら楽しく野菜を売っていました。

2人目が泉区の小間園芸(こまえんげい)さんです。小間園芸さんも野菜を売っているのですが、ジャムや特製味噌なども扱っていました。これらは全て自家製でヤマモモ味のジャムやフキノトウのみそがあるのも驚きました。

3人目は、山羊の店(港北区)さんです。ここでは、へびうりやフォックスフェイスの実など少しかわった品を売っていました。へびうりはとにかく長く、エコバックにも入らない大きさなので、買ったあと、みんなで分けて持って帰りました。なぜ山羊の店なのか聞いてみると、家でやぎを育てていたところ、店にきたお客さんが「やぎのみせ」と呼ぶようになったからだそうです。木でできた看板もとても可愛らしかったです。


最後に果物を売っているカネコ農園の金子さんに取材をしました。金子さんは季節の果物を売っています。この日はめずらしい梨のような柿「太秋(たいしゅう)」を売っていました。金子さんに、お客さんへの対応を教えてもらいました。お客さんには商品の説明やその食べ方などをお知らせするのだそうです。



「みなとみらい農家朝市」では、季節によって違う、農家の採れたて野菜や果物、そして加工品の買い物が、農家の人に料理の方法のなど教えてもらいながら買うことができます。どこの農家さんも面白いものを売っており、とても面白かったです。また、買って食べてみた野菜もおいしくいただきました。みなさんもぜひいってみてください。

取材&記事 加藤昴 澤田佳乃 辻珠理

みなとみらい朝市の情報はこちらから
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/nochi/kauaji/aozora/nouka-asaichi.html

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