ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

取材・レポート

5月15日東京都市大に新ジュニア記者の8期生が集まりました。 今年はなんと66名!!過去最大人数となりました。 とにかくすごい人数!

はじめにこれからの活動のための説明をし、それからミニ記者講座を行いました。 都筑区役所の地域振興課から、商店街取材を一緒にやってほしい、という説明もありました。 いきたい取材先を考える班ごとのミーティングを行い、みんなの前で発表してもらいました。

 

昼食後、今後はグループワークルームというパソコンのある部屋に移動し、NOTAというウエブのシステムの勉強をしました。このシステムを使って各自が自分のページをつくり、記者同士が意見交換したり、取材したことを掲載したりします。 インターネットをつかうことから、中村先生より、ネットを使うことについてのメディアリテラシーの講義も受けました。

さて、次回は文章講座と編集会議です!! これからの活動が楽しみです

5月15日、東京都市大で、7期生の修了式が行われました。 ひとりひとりに都市大の中村雅子先生から手渡しで修了証が授与されました。 修了証はスタッフの学生さんの手作り。ジュニア記者のみなさんもうれしそう。 最後にひとことづつ、1年間の感想を述べてもらいました。

みんなで記念撮影!

1年間おつかれさまでした!!

きずなアートフェスin横浜ランドマークタワーで、おうちCO-OPの出店を体験取材しました。

おうちCO-OPは、神奈川・静岡・山梨の3県で45万世帯以上がご利用されている生協の宅配サービスです。普段の生活に必要なほとんどのものを扱っていて、逆に扱っていないものを探す方が難しいくらいです。カタログを見せてもらいました。おうちCO-OPのマスコット「とれたてトマトくん」がいろいろなところに載っていました。「CO・OPマーク」が着いているものは、オリジナル商品だそうです。私たちのところから近いのは緑区青砥にある、横浜北部センターです。 きずなアートフェスは、東日本大震災を機に、アートを通じてこどもたちにきずなを感じてもらおうと、日本国内だけでなく、海外でも行われているイベントで、この日、横浜ランドマークプラザでは、こどもたちの絵画の展示やこどもたちのステージなどがあり、親子連れで賑わっていました。

ブースで試食をしている方にお話を伺いました。すでにおうちCO-OPを利用している人もいました。 「ちいさいこどもがいるので、おうちCO-OPの宅配はとても便利で助かっています」 「うちは家族の人数が多いので、ほとんどのものがそろい、宅配してくれるおうちCO-OPを利用しています」 「インターネットで注文できるのが便利ですね」などといった声がありました。

この日、ヨーグルトやプリン、アイスなどの試食をしてもらっていました。担当の方のお話を聞いて、おうちCO-OPにその場で入った方もいました。動機を聞いてみると「子どもが小さいとなかなか買い物に出ることが難しいこともあり、宅配はとても便利そうなので試してみようと思いました」とお話ししてくれました。私たちもヨーグルトやプリンを試食しましたが、とてもおいしかったです。… 続きを読む

「ゆうゆうのもり幼保園」は、横浜市で初めて、幼稚園と保育園の両方のよさを取り入れた形態の「幼保園」と呼ばれる認定子ども園です。市営地下鉄ブルーライン「仲町台駅」と市営地下鉄グリーンライン「東山田駅」のどちらの駅からも徒歩20分かかる場所にあります。ゆうゆうのもり幼保園には0〜5歳の子ども達が幼保の区別なく、一緒の施設に通っています。

保育者のお仕事について取材したいとお願いし、お二人の先生に、会議室にてお話を伺うことができました。「どうして先生になったのですか」とたずねると、「昔、保育園に通っていたとき、保育園の先生がとても優しくて素敵な先生だったので、そういう人になりたいと思い、希望しました」「もともと小さな子どもと遊ぶのが好きだったり、人と関わるのが好きでした。大学生時代に先輩の影響で幼稚園に興味を持ち、いろいろな学校や幼稚園・保育園を見学して行く内に、魅力を感じ、この道を選びました」と話して下さいました。

また、「小さな赤ちゃんが泣いたとき、泣き止むためのコツはありますか?」と聞くと、「みんな最初は泣く子が多いです。一人ひとり泣いている理由が違うので理由を一生懸命探します。安心できるようにしてあげることが一番早く泣き止む秘訣です」と笑顔で答えてくれました。 ホームページには、保育の方針として「生き生きした子ども・子ども自身が生きる力を持つ子ども」「思いやりのある子ども・人の気持ちや痛みを感じる力を持つ子ども」を育てていく、と書いてありました。園庭や園舎も、こどもの建築の第一人者の仙田満氏の設計で、遊びたくなる、楽しい工夫がたくさんありました。 建物だけなく、子どものことを一生懸命考え、向き合ってくれている先生たちのいる園は、子どもたちにとっても、保護者の方達にとっても、とても幸せだな〜と思いました。「ゆうゆうのもり幼保園」に働く先生に取材して、保育者のお仕事について、多くのことを知ることができました。(2015.8.26)

記事担当:大庭爽矢

取材:大庭爽矢、折谷紗朋子、樫山もも花、神田沙緒里、北野智奈、倉田まどか、山田大輝

ゆうゆうのもり幼保園 http://www.youyounomori.ed.jp

私たちは、センター南駅の近くにある都筑警察署に取材に行きました。都筑区の日々の安全を守ってくれている場所です。

はじめに高校生から大人を対象に、これから警察官になりたいと思った時に見るビデオを見ました。そのビデオは、警察署の『地域部』、『生活安全部』、『刑事部』、『交通部』、『警備部』5つの部署について説明しているものでした。

その内容をまとめました。

『地域部』 この部署は、私たちの一番身近な存在である交番や駐在所の警察官が所属しています。24時間体制でまちを守っています。その他にも、「警察用船舶」「航空隊」「鉄道警察隊」でまちを守っています。

『生活安全部』 振り込め詐欺の撲滅や、非行少年を生まないための「非行防止教室」などの活動を行っています。また、違法カジノやコピー商品の取締りもこの部署の役割です。

『刑事部』… 続きを読む

私たちは、第三京浜の都筑インター近くにある、日本盲導犬協会神奈川訓練センターに取材に行きました。取材では広報担当の白井さん、訓練士の浅田さん、盲導犬になるため訓練中の犬が協力してくれて、盲導犬のこと、訓練のこと、この施設について教えていただくことができました。

ここは、たくさんの職員、盲導犬の訓練犬やボランティアさんが働いています。

まず盲導犬について聞きました。盲導犬に向いている犬種は「ラブラドール・レトリバーやゴールデン・レトリバー」だそうです。やさしい見た目やおだやかで人のことが好きな性格を持っているからです。しかし、すべての訓練犬が盲導犬になれるわけではありません。1人前の盲導犬になれる確率は30~40パーセント。盲導犬にならない犬は、イベントや募金で活躍するPR犬、繁殖犬、ボランティアさんのペットになるなど「キャリアチェンジ」をします。一頭ずつの個性や適性を見極めて、その犬が一番幸せになれる道を探すのだそうです。

訓練についても聞いてみました。まず盲導犬になるための訓練に大切なのはワンちゃん自身が楽しんで訓練ができることだそうです。実際に訓練の様子を見せてもらうと、訓練士の浅田さんのいう事を聞いている犬はよく尻尾を振って楽しそうにしています。楽しんで訓練ができるようにするために、「人に協力することが楽しいことだ」と思えるように、よくほめてあげることが大切なのだそうです。

盲導犬に大切な訓練は主に二種類あります。一つ目は、「DE」と呼ばれる、「ドッグエデュケーション」。もうひとつは、「TW」と呼ばれる、「タウンウォーク」です。

一つ目のドッグエデュケーションは、人と慣れたり、協力したりするのが楽しいと思えるようにする重要な訓練です。 二つ目のタウンウォークは、実際に街なかを歩くための訓練です。1頭につき20~30分歩くことが多く、よくセンター北方面で訓練を行っているそうです。… 続きを読む

横浜市中央図書館は西区の図書館でもありますが、横浜市の図書館の中心となる図書館です。

中央図書館は横浜で最初の図書館として「横浜市図書館」という名で横浜公園内に建てられました。昭和二年、今の野毛山動物園の近くに移り、平成六年に新しい建物になり、「中央図書館」という名前になりました。 中央図書館には、百五十万冊もの本が置いてあり、それは私たち都筑区の図書館の十倍にあたるすごい量の本です。さらに公開している本棚に入りきらない本が書庫にあり、百万冊ほどの本が書庫に並べられています。

「どうやってどの本を置くのかを決めるのですか?」と質問しました。横浜市の図書館にある本は、それぞれの市の図書館の司書さんたちが集まり、どんな本がどの区に必要かを話し合い、決めているそうです。また、本屋さんがもってきた本を『見計らい』といって、現物を見てどんな本を置くかを決めたりすることもあります。新しい本は一年に中央図書館だけで三万冊ほど入ってきます。人気のある本は一冊だけではなく何冊も買うこともあります。たとえば、「ぐりとぐら」という絵本は、全部の図書館を合わせると二百冊もおいています。

二階の配送室、各図書館に本を送るオリコンが並んでいるところを眺める記者達

中央図書館の建物は特徴的で、地上五階、地下三階の六角形を組み合わせた形をしています。実は書庫は、地下の三階全てが書庫であり、バックヤードをみせてもらいましたが、ここで働いている人も自分がどこにいるか、慣れないうちはわからなくなることもあるそうで、迷路のようです。地下三階にある書庫を見せていただきましたが、そこはとても広く、一番長い距離で、なんと百メートルもあるのです。そこには歴史的書物であったり、過去の新聞の資料など、数え切れないたくさんの本や資料が、整理整頓され、並べてありました。 三角にデザインされた階段。記者が上から覗いて記念撮影!

図書館では、多くの人に本に親しんでもらうため、さまざまなサービスをしています。中央図書館には、三階にマイクロフィルムに収められた資料や書籍を見ることが出来るコーナーや、地下一階に音楽またはDVDを観たり聴いたりする音楽映像ライブラリーなどもあります。図書館同士がコンピュータのネットワークでつながれているため、他の図書館にある本を自分の地域の図書館で受け取ることができます。また、移動図書館「はまかぜ号」というサービスもあり、都筑では東山田地域ケアプラザに二週間に一回出かけています。この他にも、特別な事情があり、図書館に来ることができない人に郵送で本を貸し出すことも行っていたり、目の不自由な人への本の朗読、録音図書を行ったりしています。… 続きを読む

高島町駅徒歩3分のビルの中に、ブルーラインの秘密を教えてくれる、横浜市交通局がありました、今回交通局運転課運転係長の畑沢さんに、平成27年7月18日から快速を運転開始した、横浜市営地下鉄ブルーラインについて聞くことができました。

ブルーラインはあざみ野駅から湘南台駅をつなぐ市営地下鉄です。

昭和47年に開通して、今年で43年になります。今までの43年間、快速がなかった理由を教えてもらいました。

快速列車を運行するためには、途中で前の電車を追い越す駅が必要です。ブルーラインには追い越しをするためのレーンが上永谷駅と新羽駅にしかなく、快速運転を運行することは不可能といわれてきました。しかし、お客様からの熱い要望も多くあり、平成23年から快速を作ろうというプロジェクトが始まりました。

「追い越す駅を増やせばいいじゃないか」と思うかもしれませんが、それには億単位のお金がかかります。現在の快速は、もともと追い越すレーンがある「新羽駅」と「上永谷駅」を工夫して使用しています。4年かけて、ついに快速運転を始めることができました。快速の運転本数は平日11本、休日12本。10時から16時までの時間に走っています。快速運転の横浜から新横浜間はノンストップで、他社線よりも早い8分での運転になっています。

快速運転が始まってから、お客さんの一部からは、通過する駅があるので心地よく感じるという声もあるそうです。

地下鉄の運転ダイヤは秒単位で組まれているので、変えるのはとても大変です。ラッシュの時間帯は運転本数が多いので、快速列車はありませんが、今回の快速運転の効果がどれだけあるのかをまずは研究していくそうです。

本庁で取材終了後、横浜市交通局の新羽車両基地を見学することができました。… 続きを読む

地産地消の仕事人“椿直樹”さんの野菜料理教室に参加しました。 まず最初に「五味」と「五感」について実際に味をみながらお話を聞きました。

五味とは・・・

しょっぱい(塩、醤油、味噌など)

すっぱい(レモン、かぼすなど)

にがい(ゴーヤ、ピーマン、コーヒー、ビールなど)

あまい(砂糖、りんご、お菓子、桃など)

うまみ(鰹だし、こんぶ、しいたけ、トマトなど)… 続きを読む

東急線沿線を中心に、約80万世帯にケーブルテレビ、インターネット、電話、イッツコムスマートなどのサービスを提供している。「イッツ・コミュニケーションズ株式会社」。私たちは今回の取材で、地域情報を発信している「地モトTV おかえり!」の収録現場を見せてもらうことができました。 収録現場は、青葉区の市が尾駅から10分くらい歩いたところにある「メディアセンター」。はじめに会議室でお話を聞きました。イッツ・コミュニケーションズは1983年3月にできた会社で、「地域の安心・安全な暮らしの為の情報や地域に役立つ情報を伝える」ことをモットーに大切にしている会社です。通称「イッツコム」。ケーブルテレビのいちばんの特長は、最大100チャンネルもの番組が見られること。また、1本のケーブルで、インターネット、テレビ、電話などのサービスが使えること、そして何よりも、地域に役立つ地元密着の情報や、地域行政との防災連携などにより防災に役立つ情報も発信していることだそうです。

収録は、映像を撮ったり、編集したりする機材のあるスタジオと、カメラを回して映像をとる撮影スタジオがありました。この日は、「地モトTV おかえり!」の収録をしていました。

収録はディレクターとカメラマンとアナウンサーの3人だけと少ないのですが、トピックスを収録する取材班、編集スタッフも合わせると番組を作るには10人くらいが必要とのことでした。ロケは、数名でいくこともありますが、たった1人で取材にいくこともあるそうです。1人でカメラを回しながら、音声も録音し、インタビューもする、など1人何役もこなすそうです。2分くらいのパートをつくるために、収録が2~3時間、取材記事の編集に2時間はかかります。ていねいに取材し、大事なことをコンパクトに伝えてくれている、ということがわかりました。… 続きを読む

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