ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

取材・レポート

2月17日こどもメディアシンポジウムを開催しました。 ジュニア記者なども含む、70名が集まり、発表や意見交換をしました。

NPO法人ミニシティ・プラスが実施してきた「つづきジュニア編集局」が10周年という節目を迎え、また新たに「MMジュニア編集局」をスタートさせたことから、こどもによる地域メディア活動の価値や意義について、多くの方たちに知らせ、考えてもらい、社会的にも支持されて、各地に取り組みが波及していくことを目指し、開催しました。 当日のようすの一部を映像でみることができます。ぜひご覧ください。

日時:2018年2月17日(日) 13時〜16時

会場:クイーンズスクエアB棟9FみなとみらいInnovation… 続きを読む

今年7回目となったドイツクリスマスマーケットは、ドイツと日本の交流を深めようと始まり、今は2日間で2万人の方が訪れる人気のイベントになりました。

実行委員長でセンター北商業振興会会長の横田さんにお話を伺いました。「このイベントは、最初は都筑区とドイツ学園が主導しましたが、4回目からは、まちの人たちが中心になり、実施しています。ステージでのパフォーマンスも、地元の子どもたちやプロのアーティストたちにすてきなクリスマスを演出してもらっています。夜はイルミネーションもきれいですよ」。

マーケットにはたくさんのドイツの食べ物や飲み物、雑貨などが出ていましたが、とくに人気を集めていたのは、仲町台にある、東京横浜独逸(ドイツ)学園の出しているフランクフルトソーセージで、長い行列が出来ていました。ドイツ学園ブースは、クリスマス仕様のフェイスペインティングも行っていて、子どもたちが集まっていました。

また、「メイドインつづき」という、都筑区のものづくりの企業のブースもありました。ドイツもマイスターの国ですが、都筑区でもユニークなものづくりの企業が集まっているのです。

 

赤ちゃん連れのドイツの方に思い切って英語で話しかけてみました。「武蔵小杉から来ました。本場ドイツのクリスマスマーケットよりずっと暖かいですね、イベントを楽しんでいます」と答えてくれました。私たちもドイツの方とお話し、小さな交流をしました。

つづきジャズ協会の「JAZZ@都筑公会堂」というコンサートをぜひ取材してくれませんか?と、主催者から連絡がありました。「なぜこどもたちにジャズコンサートを?」と、不思議だったのですが、今回は、なんと公募で地元中高生が選ばれ、プロミュージシャンと演奏するというのです。しかも小中学生は無料招待となっていました。 会場となっている都筑公会堂に行くと、なんと一番前に、取材の記者席が用意されていました。さらにコンサートが始まる前の挨拶で「今日はジュニア記者のみなさんが取材にきてくれました」とひとりひとり名前を呼ばれて、お客さんの前でおじぎする、ということに。その歓迎ぶりに緊張しながらも演奏を楽しみました。

前半は、「ワクワクバンド2018」ということで、中学生、高校生とプロミュージシャンの共演。キーボード、サックス、トランペットの3名が難しいジャズの曲を数曲演奏しました。みなさん中学生、高校生とは思えない、堂々とした演奏ぶりに、会場からたくさんの拍手がありました。

後半はプロの演奏を楽しみました。途中で、司会者であり、仲町台でジャズ喫茶を運営している和田さんが、次はジャズでもダンスナンバーになっている「Take the A Train(A列車で行こう!)」を演奏するので、ぜひステージに上がって一緒に踊りませんか?とジュニア記者を誘い、私たちはステージ上でダンスすることに。何百人もいるコンサートのステージで、最初は緊張しながら、でも楽しく手拍子したり、踊ったりして参加しました。

コンサート取材感想… 続きを読む

私の地元の夏祭りでは、子ども達が盆踊りの曲に合わせて太鼓を叩きます。 当日は、5時半から低学年が叩きはじめます。1年生が一生懸命太鼓を叩いている姿は、思わず「頑張れ!」と応援したくなります。 7時頃になると、踊り子さん達といっしょに盆踊りが始まります。そこからは、高学年が曲に合わせて、リズム良く叩きます。

私は、自治会役員さんと子どものお母さんに、子ども太鼓について取材しました。「毎年上手になっていて、練習の成果がよく発揮されている」「みんなとても努力しているのが伝わってくるし、自分には真似できない」と話してくれました。 また、踊り子としてもまつりに参加した私の母は、 「親子で一緒に何か活躍する機会はなかなか無いと思う、一度でいいからみんなにもこんな体験をしてほしい」と言っていました。 練習では、太鼓が1つしかないので、順番でしか叩けません。なので、それまでは、古いタイヤをひたすら叩き続けるだけです。さらに、手が痛くなってテーピングだらけになったり、疲れてきて、自分の手を叩いてしまったりして大変だったし、とてもキツかったです。  … 続きを読む

みなさんは、区民文化祭に行ったことがありますか?

区民文化祭は、展示部門と、舞台部門があり、都筑区内でさまざまな分野の文化活動をする方たちが、作品を展示したり、ステージで特技を発表したりするお祭りです。次回第23回は平成31年1月19日(土)~2月3日(日)に開催されます。会場は都筑区区役所のある区民ホールと公会堂です。

私たちが取材した日は、そのポスター画を選ぶ大事な日でした。今年は40点の作品が集まりました。中学校からまとめて応募があったり、個人で出していたり、大人からちいさな子どもまでの作品が集まっていました。

ポスターを選ぶのは、区民文化祭実行委員の方々です。今年は、「都筑の未来、七色の架け橋」がキャッチフレーズなので、それに合う絵を、選びます。私たちも、投票に参加させていただくことができました。作品はどれもすてきでみんな選ぶのに迷ってしまいました。

事務局長の朝倉さんと展示部会長の堀井さんにお話を聞きました。来年は都筑区が出来て25年となります。区民文化祭は始まって23年になりました。つまり、都筑区ができて2年後に区民文化祭は始まったのです。最初は、都筑区民文化祭は、以前から都筑に住んでいた人と、新しく引っ越しして来た人の交流のために始めたそうです。最初から、有名人などを呼んでイベントをやるのではなく、区民だけで手作りで行ってきました。

昔、最初のころは実行委員が用意して、参加者が参加する、というやりかただったのですが、だんだん、ボランティアでお手伝いする人も増え、参加する人も一緒に、みんなでつくる文化祭になりました。

展示や、ダンスのステージなど楽しいこともたくさんあるので、ぜひ区民文化祭に行ってみて下さいね。

都筑区民文化祭… 続きを読む

9月17日、シーボニアマリーナに行きました。シーボニアマリーナでは、ヨットを置く場所の確保や、船の修理や整備などをしています。また、海外の船の販売もしているすごい会社です。僕は海のお仕事図鑑というイベントに参加するために行きましたが、シーボニアマリーナのレストランで食事をしたり、クルーザーに乗ることも出来ました。

クルーザーに乗る前、とても豪華だなぁ〜。と思いました。中はさらに豪華で、風が気持ちよく、海が綺麗に見えました。運転は少しむずかしかったけど、なかなか出来ない体験ができて、とても楽しかったです。

イベント途中に、船を運んでる所も見ることができ、世界に30艘しかない船を見ることができました。働いている人たちもとても楽しそうでした。もし、お金を貯めて、船を買えたら、シーボニアマリーナに行きたいです。

取材・記事 鈴木翔大

海と日本のプロジェクトinかながわ https://kanagawa.uminohi.jp/

今回ジュニア記者でイクミンズとその代表をしている杉本周子さんに取材を申し込みしたところ、稽古の現場を見せてもらい、インタビューもさせてもらいました。

イクミンズとは、杉本周子さんが立ち上げた、育児をテーマとしたオリジナルのミュージカルをつくり、上演している団体です。イクミンズという名前は、育児する人という意味から生まれているのですね。

杉本さんは、結婚して子どもが生まれる前は、ミュージカル劇団の「ふるさときゃらばん」に所属し、全国を公演してまわっていたそうです。結婚して子どもが生まれてからも「地元でもなにかやってみたい」と、その経験を活かして、育児ミュージカルを立ち上げたそうです。主婦目線、子育て目線の内容でつくるオリジナルミュージカルは、毎回、観に来てくれた人だけでなく、出演者自身も、杉本さん自身も、楽しみながら参加できるステージを目指しています。

ミュージカルの中で歌う曲は、全曲、作詞は杉本周子さん、作曲はご主人がされています。日頃のうっぷんとか、ぐちとかなど言いにくいことも、歌とダンスで表現すれば、けんかにならず、伝えられるんだそうです。

「大変なことは?どんなことですか?」と聞くと、「大人数で利用するための稽古場の確保が大変です」と杉本さん。この日は、都筑スポーツセンターの場所で、鏡もあり、ダンスをするのにぴったりの場所ですが、そういった場所が毎回予約できるわけではないので、都筑区の地区センターなどを転々としているそうで、毎回稽古場所は違います。ミュージカルのメンバーは毎回新しく募集していますが、だんだん参加してくれる人が増えていて、増えるのはうれしいのですが、たくさんの人数が入れる稽古場所を予約するのがとても大変です。

ミュージカルは二年に一度、都筑公会堂で自主公演するのを目標に活動しています。去年の公演は二日間で3回公演を行ったそうです。その他にも、都筑区のいろいろなお祭りのステージに参加しています。年間10回くらいは、参加しています。たくさんのステージをこなしているのですね!

現在の所属メンバーは、毎回募集するので、出演者は変わりますが、現在は大人40名、子ども40名程度です。

今年は、ゴミの分別をテーマにした「イクミンズ3R夢(スリム)美人」をつくりました。区役所に言われてつくったのではなく、自分たちで自主的に面白い題材にとりくんでみたいと思いチャレンジしました。この日の都筑スポーツセンターでは、次回のイベントで披露する「イクミンズ3R夢(スリム)美人」の歌とダンスを練習していました。… 続きを読む

横浜市は、川崎市の慶應義塾大学と共に、オリンピックのイギリス代表チームの事前キャンプ地になることが決まりました。そのため、2020年の東京オリンピックに向けて、市とイギリスとの交流やおもてなしを進める第1歩として、8月4日に、横浜市のクイーズスクエアでイベントが行われました。 さて、事前キャンプとはどういうことでしょうか。事前キャンプとは、オリンピックの選手が選手村に入村する前に、時差や気候に順応し、コンディションを調整するためのトレーニングのことです。 イベントでは、NHKでもお馴染みの「ひつじのショーン」のショーンが登場しました。ショーンはイギリスを代表するアニメのキャラクターで、イギリスと横浜の架け橋となる「親善大使」に選ばれました。可愛らしいダンスを披露し、子供たちと一緒に盛り上がっていました。イベント後の握手会でも子供たちに大人気でした。 ショーンのイベントの後は、慶應義塾大学のチアリーディングチームMerfillesのステージでした。イギリス国旗をイメージした赤と青のポンポンを持ち、最後にはイギリス国旗を掲げてパフォーマンスを見せてくださいました。 2020年には、横浜市都筑区の横浜国際プールにイギリスの水泳チームが事前キャンプに訪れます。これをきっかけに、「イギリス」という言葉を聞いた時に、私たちがおもてなしをする国だ、とイギリスに興味を持っていくことが大切だと思います。自分たちに何が出来るか、を考えながら、身近なことからオリンピックに関わっていきたいです。 取材&記事 中島万賀

東山田に工場の1Fがカフェになっている、という『DEN』を取材しにいきました。DENはオープンしてから1年とまだまだ新しいカフェですが、横浜市長さんが視察にくるなど、カフェがあることで、こどもから大人まで、多くの地域の人たちが集まる場所になりました。 ここは「株式会社スリーハイ」という会社の1Fにあり、その会社から生まれた、一般社団法人 横浜もの・まち・ひとづくりが運営しています。 今回、スリーハイの社長さんであり、横浜もの・まち・ひとづくり代表の男澤(おざわ)さんに、お話を伺ってきました。 スリーハイは、オーダーメイドのヒーターをつくっている会社です。つくられているヒーターの例としては、冬の寒い時期に、遊園地にあるジェットコースターの線路が凍らないようにしたり、寒い地域の水道管が凍ってしまわないよう、ヒーターをその場所にあわせて特別につくります。バネのようなゴム製のヒーターなど、全部で約2000種類のヒーターを特注でつくっています。

そんな男澤さんがDENを作ろうと思われた理由は、スリーハイの一つ目の工場が狭くなったため、二つ目の工場を作られようとしたときに、近くに人が気軽に集まれるようなカフェがないため、「地域の方と交流する場所を作ろう」と考え、工場の1階をカフェにしました。DENでは、いつもスリーハイの社員の方が片隅で、作業をされていて、いろんな工具が置いてあり、本当に工場の中のカフェとなっています。

ちなみに“DEN”とは『隠れ家』という意味があるのと、電気のDENという意味もあるそうです。DENの店内に入ってみると、木の香りが漂い、とても心地よい気持になることが出来ました。取材した日は、地域の方たちが絵を描いたり、お花をつかったワークショップをしていたり、と子どもたちとそのお母さんたちでたいへんにぎわっていました。

今、男澤さんが目指されていることは、DENが今以上に、くつろげる場所にしたい… 続きを読む

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