7月27日、NTT東日本神奈川支店の施設、「光HOUSE」の見学会と「ネット安全教室」の講座にいきました。普段は都筑区内の取材が多いのですが、この日の取材先は関内。みんなでセンター南駅に集合し、ブルーラインに乗ってでかけました。
「光HOUSE」は、横浜スタジアムの横、中華街側にあり、7月1日に新しくオープンしたばかりです。今回はオープン記念として、小学生とその保護者を対象に「夏休み親子社会科見学会」を開催したのですが、ジュニア記者も招待されました。この「光HOUSE」は光ブロードバンドサービスを利用した暮らしの便利さを体験しながら学べるショールームです。今回は時間があまりなくて、そこをゆっくり見学することができませんでしたが、光を使った便利な暮らしが紹介してあるそうです。展示コーナーでは、先日の大震災でNTTとしてどのような対策や支援をしたかという写真や、新しい救助用の道具、車等の写真がありました。被災地で使用した災害対策指揮車についても説明がありました。この車は、ソーラーパネルを屋根につけていたり、通信用のアンテナがついていたりします。実際に今回の震災の現場で活躍したそうです。
それから、私たちは、社員の方々もなかなか入れない「洞道(とうどう)」を、見学しました。
「洞道」とは、いろいろな所へ電話を繋ぐ大切なケーブルがある場所です。ここでは、大切なケーブルの管理をしています。古いケーブルを新しいケーブルへ変えるときは、一度にかえず100m~250mごとに、接続し直しながら一本一本新しいケーブルへ変えていきます。洞道は、地下の深さが30mくらいのところもあります。
つぎに、ネット安全教室という講座を受けました。
そこでは、「ネットの、コミュニケーション」について、教えていただきました。ネットでコミュニケーションをとるには、3つのポイントが大切だとお話がありました。
1つめは「相手のことを考える」
2つめは「本当に大切なことは直接会って話す」
3つめは「人がいやな気持ちになることをしない」と、言うことでした。
2人ずつペアになってお互いの気持ちを伝えたとき、話を無視して聞くことと、話をしっかり聞くという二つを行い、その違いを体験しました。話を無視されると、とても悲しいです。
そのあと、「きく」ということはただ、「聞く」のでなく、「聴く」ということ。その漢字には、目と心という文字が感じの中に入っているように、目で見て、心で感じる聴き方が大切だと知りました。これから相手の気持ちを考えて書いたり、聴いたりしたいなと思います。
その後、NTTからのプレゼントでミュージカル「瓶が森の河童(かめがもりのしばてん)」を野毛にぎわい座で見せてもらいました。このミュージカルをみて、人間と生き物(動物)がこれからも一緒に過ごしていけるよう自然を大切にしていきたいと思いました。あ
光HOUSEは、関内にある、ショールームです。
みなさんもぜひ見学にいってください。
詳しくはこちら
http://flets.com/hikarihouse/
記事作成:佐藤莉央
取材(綱島桜香、小林恵人、佐藤莉央、武信和末)