ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

事務局

この図書館は、他の図書館とは違い、専門書を多く扱う図書館です。そのため、様々な貴重な資料も所蔵しています。たとえば、歴史の教科書にも載っている、「解体新書」! 他にも、今でも続いている雑誌の創刊号を集めたコレクションや、年ごとのベストセラーを集めたコレクションなどもあります。自分が好きなジャンルのベストセラーを探してみれば、大好きな作品が見つかるかもしれません。

それだけではなく、館内はとてもおしゃれです。ホローブリックの機能を参照した有孔木パネルがインテリアに使われていて、図書館のロゴにもなっています。他にも、椅子がとても座り心地よくリラックスできる「ザ・リーディングラウンジ」や、集中して読書したい時は、おしゃべり厳禁の部屋、「静寂読書室」などもあります。気分に合わせて読書を楽しむことができます。

誰でも無料で、天気にかかわらず、一日楽しめる県立図書館。カフェもあり、そこでしか買えない図書館グッズがあるライブラリーショップもあります。是非行ってみてください!

神奈川県立図書館のホームページはこちら https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/teasersite/

記事:竹内美裕

新横浜ラーメン博物館に取材に行きました。最初に館内を案内していただき、それから、営業戦略事業部の栗原係長が質問を受けてくれました。

新横浜ラーメン博物館(通称 ラー博)は、昭和33年をイメージしたラーメン屋が並ぶエリアとラーメンの歴史が分かるエリアなどがある新感覚の博物館です。

ラーメン屋が並ぶエリアは昭和33年、チキンラーメンが誕生した年の夕方をイメージされて作られています。夕方をイメージした理由は、1日の中でもお仕事を終えて、ほっとする時間、カラスが鳴いていたりと、ラーメンを食べる時間に1番しっくりくる時間帯だからです。ラーメンがおいしく感じる色そして安心する色が夕方だと思うからだそうです。地下に作った理由は、昭和の時代の世界に入り込むためだそうです。

ラー博が出来たばかりの頃は、新横浜に新幹線ができて、ビルができ、会社がたくさんできたのですが、夜になると人が少なかったのです。そこで、なにか地域を盛り上げるモノを作ろうと考えて、新横浜ラーメン博物館を作ったのだそうです。

ラー博には何回いってもあきないひみつがあります。それは出店しているラーメンの店舗が変わることです。いつも新しいラーメンたちがみなさんを待っています。それは、ラーメン博物館の営業の人は、月に2回は全国の気になるラーメン屋にいって食べ、いいなと思ったラーメン屋をスカウトしているからです。 取材した日のお客さんは、外国の人も多く、若い人がたくさんいました。1番お客さんが多いのはゴールデンウィークで1日4000〜5000人もの人がラーメンを食べにくるそうです。土日はファミリーが多くとてもにぎわいます。今は、外国人観光客もコロナ前と比べて半分ほど戻ってきています。

施設の中で外国人に特に人気なのが自分たちで好きな具をカスタマイズできる「S… 続きを読む

図書館に行きたい、引っ越し手続きをしたい・・・など、そんな時には、都筑区総合庁舎に行きましょう。いろいろな場所があり、とても便利です。

今回、私たちは、都筑区役所に行ってきました。都筑区役所には一階から六階まであるので、たくさんの部署がありました。

窓口を案内し、パンフレットを並べ、広報紙を作る、区政推進課の広報相談係。一階の入り口近くにあり、すぐいけることで、工夫を感じました。一階には、展示物をおいたりする区民ホールや、都筑図書館、ステージとホールがある都筑公会堂がありました。他には区民活動センターや検診室があります。

二階にはこどもを支援する部署もありました。

三階は、生活に困っている人を支援するところ、四階は公園や道路の整備を行う土木事務所など、五階は総務課や区政推進課、地域振興課がありました。

そして!五階には区長室があります。いったい、区長室はどのような場所なのでしょう。

おじゃまします! 区長室は、「和」と清潔感が感じられました。大きな紙に筆で書いた文字など、「和」を感じられるものがたくさんありました。… 続きを読む

資生堂グローバルイノベーションセンターより、ワークショップに参加しませんか?とのお誘いを受け、夏休みの日、ジュニア記者として体験をし、それぞれの記者たちが記事や感想を書きました。

日本一の化粧品会社・資生堂の取り組み

国内シェア日本一の化粧品会社、資生堂。その資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)が横浜のみなとみらいにあります。資生堂グローバルイノベーションセンターでは、主に化粧品の研究・開発をしています。

今回は、私たちは資生堂が取り組んでいる研究の一例を体験取材させていただきました。水や汗でも汚れが落ちにくい日焼け止め、海の環境を守る取り組みを行っていることと、生きているサンゴと死んでいるサンゴの違い、そして化粧品の容器の環境に配慮したくふう、の三つのテーマでお話を聞きました。

海水浴などで、夏は日焼け止めを使います。汗や水で日焼け止めが水に溶けて落ちてしまい、それが海や水を汚してしまうことを防ぐため、さまざまな実験をして、それが最小限となるように工夫していることを知りました。 化粧品の容器にも工夫がありました。容器に光を当てて、光を通さないように工夫していることや、環境に配慮したリサイクル可能な容器を資生堂の化粧品が使っていることを知りました。プラスチックの種類によって水に浮くのと浮かないものがあります。2種類の容器を水に沈める実験で、同じに見えるプラスチックの容器にも違いがあることを知りました。資生堂はいろいろな容器が混ざっても化粧品容器にリサイクルできるプロジェクトを始めていて、化粧品が肌によいだけでなく、環境を心がけていることを学びました。

最後にサンゴの死がいや生きているものをさわったりして、サンゴのことを学び、サンゴが生きられるように、化粧品を作るだけでなく、海の調査研究もしていることを知りました。今回の体験取材で、資生堂は、環境に配慮して化粧品をあつかっていることを知り、あらためて資生堂はすごいと思いました。

記事:中光結愛… 続きを読む

地域の人の立ち寄りどころ「ともだち書店」

みなさんが、「よく行く書店は?」と聞かれたら、浮かぶのはどんな書店でしょうか?

参考書などを買いに行く、駅前の大きな書店を思い浮かべるかもしれません。

私たちが今回取材に行ったのは、そのような書店とは違って、児童書、特に絵本を中心に扱う「こどもの本のみせ ともだち」、通称「ともだち書店」です。

この書店は、なんと、スタッフさんが「全員ボランティア」!10人ほどのスタッフがいて、元々、この店のファンだった人などが中心に働いているそうです。また、お店の経営だけでなく、近くの小学校での読み聞かせなども行っており、地域とつながっている書店だということです。

イベントも開催していて、「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズの作者、杉山亮さんのお話会なども魅力的です。

お話を伺った永井さん、密本さんは、お客さんからの、「ともだち書店がよりどころです!」などの声かけのおかげでがんばれる、と話してくれました。店員さんに「この本ありますか」のような相談をしやすいことがともたち書店のいいところだそうです。… 続きを読む

「横浜マリンタワー」を取材し、ここを管理しているリストグループの櫻井さんにお話をうかがいました。取材で以下のことがわかりました。

横浜マリンタワーはすごくきれいです。だからけっこん式場として使われることもあります。また、横浜マリンタワーにはれきしがあります。1961年に建せつされたということなので、ぼくのお父さんとお母さんも生まれてなく、ぼくのおじいちゃんが小学生の時に横浜マリンタワーができたということになります。そして、横浜マリンタワーのコンセプトは、「ネイチャーアンドフューチャー」で、意味は、「しぜんと未来」です。横浜マリンタワーの下の方の壁のまわりを緑化しています。山下エリアが未来に通じることを目ひょうにしているのです。横浜マリンタワーの高さは最高94メートルで最高30階までありました。赤レンガそうこの十倍いじょうの高さで、上からみると高い建物が小さく見えました。

記事:宮田海輝

横浜マリンタワーは、1961年に作られて、2回リニューアルしています。昔は灯台だったそうです。2022年9月1日の2回目のリニューアルで、横浜市のことについて知ることができる本や、横浜で人気のある曲のCDが展示されるようになりました。また自然と未来をイメージしてリニューアルしたそうです。

風が強いときは、30階の高さなので、揺れることがあります。そんなときにはお休みすることがあります。

多い日には、1000人ぐらい入場することがあります。外国人よりも神奈川県民の方がたくさん入場します。横浜マリンタワーを知っている人は若者よりも高齢の方の方が多いのだそうです。

横浜マリンタワー内で結婚式ができる日もあります。

実際に横浜マリンタワーの上に登ったら、床の一部がガラス張りになっているところがあって、とても面白かったです。… 続きを読む

桜木町のすぐ近くの海に浮かんでいる、日本丸(にっぽんまる)の取材へ行きました。 日本丸は1930年に進水した、船員を養成する練習船です。年齢でいうと93歳。今では横浜で保管され、国の重要文化財になっています。国の重要文化財ではありますが、誰でも見学ができます。

案内していただいたのは二等航海士の齋藤さんです。 最初に案内してもらった場所はウイングです。ウイングとは艦船橋の側面にある台です。主に着岸する際に、船を岸にぶつけてしまうと危ないので船員が確認したり、陸地の目印を確認したりするための高台です。ウイングにはジャイロコンパスが設置されていて、陸地の目印の方位を確認することで船がどこにいるかがわかるものです。

次に艦船橋のなかに入ってみると、なかには舵輪、レーダー、国際信号旗、伝声管、コンパスなどがありました。舵輪をハンドルのように回転させることで舵を取ることが出来ます。日本丸はエンジンと帆の2つがついていて、使用する方法によって使う舵輪が違います。エンジンで操作する場合は、艦橋にある舵輪を使います。一方、帆で操作する場合は船後方にある舵輪を使います。帆で操作する舵輪が後方にある理由は、後ろが一番帆の状態が見えるからです。

レーダーは陸地や別の船に電波を送信して、反射波が戻ってきた時間で距離を測定します。伝声管は機関室と連絡を取ってエンジン出力を調整します。斎藤さんによると、「船は急には動けない、止まれないので機関室に早いうちに連絡して出力を調整する」とのことです。国際信号旗は、様々な種類の旗があり一つ一つ意味が違います。この旗を掲げることで周りの船に意図を示したり、救援を求めたりすることができます。 次に船側面の救命艇を見せてもらいました。斎藤さんによると「タイタニック号の事故後を契機に、客船は船の片側、船の右側の救命艇だけで乗員全員が乗れる数になっている」とのことです。

次に船首部分。船首には常用の錨が2つ、予備の錨が1つあります。現代の船は錨を吊り下げて問題ない船がありますが、日本丸は吊り下げてはおけないため、甲板上に引き上げます。ここで注目してもらいたいのが錨のチェーンを引き上げる装置です。蒸気で動作するのですが…なんと動力があればまだ動作するんです!昔の機械のため、仕組みがシンプルなので長持ちするのです。… 続きを読む

私は神奈川県相模原市にある「さがみこベリーガーデン」を取材しました。 この「さがみこベリーガーデン」では、ブルーベリーを育てている上にソーラーパネルを置いて、約80軒分の電気をつくっています。 なぜ、ブルーベリーにしたかというと、ブルーベリーは比較的光がいらないので日陰になっても大丈夫だからです。ソーラーパネルにも工夫がされています。表側はもちろん裏側もソーラーパネルになっていて、下から跳ね返った光で発電しているものもありました。 4年前から始めていて、今ではブルーベリーが36種類1100本も植わっています。 実際にブルーベリーを食べてみましたが、甘いものから渋いもの、大きいものから色が濃いものなどたくさんあって楽しかったです。 夏はスムージーもつくっています。飲んでみたところ、ほど良い甘さで冷たくて美味しかったです。 「さがみこベリーガーデン」のような、CO2排出を削減するこの取り組みがもっとみんなに伝わるとうれしいです。

取材&記事… 続きを読む

譲渡型猫カフェCAIT SITH(ケットシー)は、センター北駅に2020年にオープンした、奄美大島のノネコを中心に保護されている猫カフェです。きっかけは代表者の服部さんが奄美大島で殺処分される猫たちをなんとか助けたい、という思いから生まれました。

奄美大島では生態系を守るという理由で、奄美の希少種を減らす害獣として「ノネコ」が捕獲され、1週間という命の期限をつけられ、殺処分されてしまうという管理計画が出されました。「ノネコ」とは野生で暮らしているネコのことです。

奄美大島の希少な生き物たちも「ノネコ」も同じ命。服部さんはその問題を解決するために、クラウドファンディングを行い、譲渡型猫カフェCAIT SITH(ケットシー)を開業しました。

お店にいってみて、手の消毒や二重とびらなど猫達のために清潔にしているなと思いました。足の消毒は生まれて初めてしました。

奄美大島などで保護された後、CAIT SITH(ケットシー)にやってくる前に「預かりさん」という人のところへ行き、そこで多少人慣れしたら、カフェデビューとなります。さらにそこからお客さんにも協力してもらい、猫たちはどんどん人慣れしていくのです。… 続きを読む

7月31日、横浜市交通局港北営業所を取材しました。ここではバスの車庫としての機能だけでなく、バスの修理をする車庫もあり、見学させてもらいました。

営業所は横浜市内には10箇所あります。この営業所の歴史は古く、昭和39年12月に開業しました。開業当時は営業所ではなく、港北出張所という名称でした。昭和45年、緑区の誕生と同じくらいの年に港北営業所に改名されました。現在、港北営業所は、運転手172名、事務員12名、工場の作業員の14名が働いています。今回お話を伺った、交通局自動車本部港北営業所 副所長の濱田さんは勤務35年目なんだそう。

バスは、港北営業所には全部で92両あり、平日は82両を使っています。ちなみに何台かは、送迎バスとして貸し切りされているそうです。港北営業所では、それぞれ決まった13のバス路線を運行しています。運転手さんは同じ路線を担当するわけではなく、毎日違う路線を運転しています。

運転手さんたちは、営業所に来ると最初にスターフという運行指示書をもらって、自分の担当する経路を確認します。この時アルコール検査は欠かせません。その後バスの運転業務に向かいます。安全運転にしっかり気をつけています。それぞれのバスは常にどこを走っているのかを本部で確認できるようになっていて、渋滞や事故など状況に応じて、対応できるようになっています。渋滞がひどく、バスの遅れが大きいときには、もう1台バスを緊急で出して調整することもあるそうです。また、運転手さんはいろいろな研修をしていますが、車椅子の人が利用するとき、3分以内にスロープを出してベルトに固定できるような、お手伝いの練習もしているそうです。

次に工場を見学させてもらいました。工場では、部品の整理や修理などを行っています。取材した日ときにも修理をしていて、様々なパーツを見せてもらえました。大きなバスのタイヤをもたせてもらいましたが、重くて少し持ち上げるのが精一杯でした。作業員の方々は、たくさんのタイヤなどを少人数で運んでいるのですごいですね。

バスを洗車するとき、バスの中に乗せてもらい、大型洗車するようすをバスの中から見ることができました。

横浜市の公共事業としてバスの運行をしています。企業との違いとして一つには、公共交通として地域のニーズを大切に、路線を走っていることだそうです。今回、取材にいって、市営バスについて初めて知ることがたくさんありました。

取材:小川悠樹、鈴木隼斗、宮田海輝、内野聖火 記事:小川悠樹、鈴木隼斗、宮田海輝

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