ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

16期生

横浜市営地下鉄センター北駅前にあるJA 横浜の「ハマッ子」直売所センター北店を取材しました。J A とはジャパンアグリカルチュラルコーポレイティブスの略です。J Aの直売所は何をする場所かというと、地域の野菜や果物などを仕入れ、販売などを行うところです。

取材では店長の渋谷さんが農協の仕組みや直売所の仕事について説明してくださいました。農協とは、農家さんに寄り添い、より良い地域作りをすることが仕事です。JA横浜「ハマッ子」直売所センター北店は 2012 年… 続きを読む

夏休みにジュニア編集局で横浜市民防災センターに取材に行きました。 多くの記者がそれぞれ感じたことを記事に書いています。 +++++++++++++++++++ 命にかかわる大切なことを教えてくれる、横浜市民防災センター  ジュニア記者 … 続きを読む

横浜市庁舎のもうひとつの建物は、なんと「灯台」をイメージしているそうです。その高層階にある、横浜市都市整備局地域まちづくり課に行きました。最初に市役所のお仕事をしているようすを見せてもらいました。横浜市庁舎の高層階で、とてもたくさんの人がつくえにむかい、がんばってお仕事していました。おきゃくさんをサポートをしている職員の方もいました。

会議室で、横浜のまちづくりについて、どんなお仕事をしているかのお話をうかがいました。たとえばみなとみらいのまちを開発するときには、まちのイメージをゾーンで分けて、まちづくりに関するルールをつくりました。ビルの高さや、色の基準などがあることを知りました。他にもお店が閉店してもショーウィンドウのライトを点灯し、通りを明るくするなどのくふうをしているそうです。都筑区の港北ニュータウンもたくさんの緑を残すまちづくりをしてきました。

地域まちづくり課では、ヨコハマ市民まち普請事業という事業をおこなっています。まち普請事業とは、横浜市民がみんなで自分のまちをよくするための提案を募集して、その提案が審査を通ると、そのまちづくりの整備にかかる費用をサポートしてくれるという事業です。こんな場所にこんなものつくりたいという募集を毎年しています。いままでのまち普請事業で、都筑区にも中川駅前の遊歩道にベンチや花壇をつくったり、都筑民家園の茶室や、センター北のモヤキラカフェなどができました。 https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/suishin/machibushin/machibusin.html

 

「こどもたちの意見も聞いてみたい」と市職員の方に言われたので、ある記者は「公園にゴミが多いので、ゴミ箱をふやしてほしい」と意見を出すと、課の人は「いぜんはゴミ箱を置いていたけど、事件や事故がふえていて、てっきょしてしまいました」といわれ、それに対して他の記者は「ちいきと共にクリーン活動をすればよいのでは」という意見がでていました。他にも「公園で小学生が遊ぶ場が少ない。ボール遊びをすると叱られたりするので、小学生の遊び場をつくってほしい」という意見がでました。市職員の方は大人だけではなく子どもの意見も聞いて、参考になると言ってくれました。このような会話は、議会をしているようだと思いました。

この取材を通して、まだまだ横浜のことをしらないなと実感しました。議会について、まちのくふうについて、たくさんのお仕事があることを学びました。そして横浜は、いまもせいちょうしつづけているのだとわかりました。横浜が、さらにみんなの自慢であこがれのまちになれるように、まちづくりをしていってほしいと思いました。

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/org/toshi/soshiki-gyomu/chiiki-machidukuri.html… 続きを読む

私たちジュニア記者は夏休みに、横浜市庁舎に行きました。横浜市庁舎は2020年にできたばかりの建物です。以前は関内駅にありました。たてものは大きく2つにわかれていて、桜木町側から見える船の形に似た建物が横浜市会議事堂です。はじめに市会議事堂を見学させてもらいました。

まず、市会議事堂とは、なにをするところでしょう。市会議事堂は、議会活動の中心の場となり、市民から選ばれた代表(市会議員)が横浜に関するいろいろなことを議論し、決めるところです。ちなみに1889年の明治時代に議会が初めて開かれた時、すべての市が議会を「市会」と呼んでいたのですが、その後は「市議会」と呼ぶようになりました。しかし、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸の五つは「市会」という名前のままにしたそうです。 案内してくれたのは、都筑区の市会議員の白井さんと横浜市会議会局政策調査課の方です。議員さんがつけているバッチは、大人っぽい赤茶色に金色でおしゃれにマークと「ハマ」とかかれていました。 はじめに本会議場をみわたす傍聴席に案内してもらいました。傍聴席には216人入れ、独立した記者席もありました。親子傍聴室という、ベビーベットとソファ−が置いてあり、会議の様子を傍聴できる窓がついている遮音室が2つありました。赤ちゃん連れでも傍聴できるようになっています。

そして次に議員さんが集まって話し合う本会議場にも入らせてもらいました。

大きなモニターが前に2つついていて、結論や議題が分かるようになっています。議員の席にはコンセントがあり、温度調節をする通気口や、議会局との連絡で使う固定電話もついていました。議員の名前の札を立てると、出席されていることがわかるように表示され、「さんせい」「はんたい」のボタンで投票ができます。私たちも実際に席にすわり、投票体験をさせてもらいました。実際に議員さんの席のイスにすわらせてもらいました。立ちあがるさい、イスを後ろに下げなくても立ちやすいようにくふうされていました。議長さんの場所にもすわらせてもらいました。

特別応接室にも案内してもらいました。ここは国内外のお客様を歓迎するへやで、とても広く、へやの中にはソファ、テーブルがあり、窓からみなとみらいや横浜の海側の景色が一望できました。そしてへやには、フランス・スナイデルスによるものと言われている絵がかざられていました。とてもりっぱな作品でした。

市会のようすは、誰でも傍聴できます。また、インターネットでも見ることができます。横浜をよくするために議論が行われている市会にみなさんも注目してください。… 続きを読む

中山からバスに乗り、白山ハイテクパークにある、小野測器に取材に行きました。 白山ハイテクパークには、小野測器の他、村田製作所、ケンウッドなどの会社が集まっています。小野測器では360人くらいの社員が働いています。

「小野測器」はその社名の通り、「測る」ための機械を開発、生産し、そして正確に計ることでモノづくりをする会社が使う製品に貢献している会社です。音の大きさをはかる測定器、騒音計、扇風機や洗濯機などの回転する回数をはかる測定器、回転計や、GPSを使って、精密に車の速度を測れる車速計などを製造しています。身近なところでは、小野測器の回転を測るセンサーは扇風機やエアコン、洗濯機などに使われています。回転計では、磁気を使った検出器や、軸に非接触でも回転数を測れるハンディタコメーターなどがあります。その中でも磁気を使った検出器は6月に打ち上げられた、H3ロケットにも使われています。

最初に会議室で会社の歴史について伺いました。 小野測器は、小野義一郎さんが1954年に東京で小野測器製作所を設立した会社です。創業時から日本初のジェットエンジン回転計作成し、テストを行ったりしてきました。1959 年の特急こだま高速度試験のときには、パンタグラフと、架線が離れた時間を小野測器の機械で、デジタル計測しました。1990年の横浜ランドマークタワー施工時には、建物の正確な位置合わせを行い、工期短縮にも貢献しました。また、2012年からは、東北新幹線の音響振動計測で快適な移動空間を実現させました。

創業者・小野義一郎氏の「誰もやらないから、挑戦する価値がある」という言葉を継承し続け、これからも未来のものづくりの進化に貢献してくれる会社です。

次に実際に測定に使っている三つの実験室を体験させてもらいました。… 続きを読む

5月5日こどもの日の日曜日、この日の冠パートナーである読売新聞の招待で、私たちは、横浜ビー・コルセアーズ対川崎ブレイブサンダースの試合を特別な控え室で見ることができました。新しい横浜BUNTAIは、照明や炎の演出もすごくて、試合はとても盛り上がりました。そして、横浜ビー・コルセアーズは、終始リードを続け、8点差で勝利しました。

私たちは次の2人を取材することができました。

一人目は、オープニングセレモニーのゲストでフリースローを行った、俳優の黒川想矢さんへのインタビューです。私たちと年齢が近い中学3年生ですが、映画「怪物」で日本アカデミー賞新人俳優賞やブルーリボン賞の新人賞を受賞するなど大活躍しています。黒川さんはテレビでバスケットボールを観戦することはあったのですが、実際に生で試合を見たのは初めてだそうです。今回の試合でフリースローをすることが決まってからは、学校の勉強の合間にがんばって練習した、と言っていました。セレモニー本番では惜しくもゴールにいれることができませんでした。「とても緊張して足が震えた」とのことです。

現在、黒川さんは日本テレビ「シャカレキ!~ 社会歴史研究部~」で、歴史が少し苦手な天才ハッカー「不破亜久人(ファクト)」を演じています。番組について、「歴史が得意な人もそうでない人も楽しめるのでぜひみて欲しい」と話していました。「これからどんな俳優になりたいですか?」と聞いたところ、「人として優しく、常に感謝を持てるような人物になりたい」と目標を教えてくれました。

そして試合終了後に、今回試合で大活躍した背番号9番の杉浦佑成選手にインタビューしました。杉浦選手は中学生ぐらいからバスケットボールを始め、プロを目指しはじめました。親戚にバスケットボールをしていた人が多く、小さい頃からバスケットボールに触れ合う機会が多かったそうです。

バスケが上手になる秘訣は?と聞くと「楽しむことが大切」と話してくれました。楽しんでできないと練習が嫌になってしまい長く続かないからです。また、目標を明確にすることも大切だと話していました。「これからも選手それぞれの個性を発揮して、バスケットボールを盛り上げていきたい」と意気込みを教えてくれました。

一緒に写真をとってもらったのですが、横に並んだら杉浦選手はものすごく背が高く、圧倒されました。 バスケットボールの試合では、たくさんの選手が心をひとつにして、かつやくしているすがたが、体育館の観客全体を包み込んでいて、すばらしかったです。また、グッズを片手に、横浜ビー・コルセアーズを応援しに行きたいです。

取材&記事:上野茜理、小川悠樹、木尾実莉、中光結愛

MMジュニア記者の記事はこちら https://mmjr.minicity-plus.jp/2024/05/27/1567/

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