16期生
中山からバスに乗り、白山ハイテクパークにある、小野測器に取材に行きました。 白山ハイテクパークには、小野測器の他、村田製作所、ケンウッドなどの会社が集まっています。小野測器では360人くらいの社員が働いています。
「小野測器」はその社名の通り、「測る」ための機械を開発、生産し、そして正確に計ることでモノづくりをする会社が使う製品に貢献している会社です。音の大きさをはかる測定器、騒音計、扇風機や洗濯機などの回転する回数をはかる測定器、回転計や、GPSを使って、精密に車の速度を測れる車速計などを製造しています。身近なところでは、小野測器の回転を測るセンサーは扇風機やエアコン、洗濯機などに使われています。回転計では、磁気を使った検出器や、軸に非接触でも回転数を測れるハンディタコメーターなどがあります。その中でも磁気を使った検出器は6月に打ち上げられた、H3ロケットにも使われています。
最初に会議室で会社の歴史について伺いました。 小野測器は、小野義一郎さんが1954年に東京で小野測器製作所を設立した会社です。創業時から日本初のジェットエンジン回転計作成し、テストを行ったりしてきました。1959 年の特急こだま高速度試験のときには、パンタグラフと、架線が離れた時間を小野測器の機械で、デジタル計測しました。1990年の横浜ランドマークタワー施工時には、建物の正確な位置合わせを行い、工期短縮にも貢献しました。また、2012年からは、東北新幹線の音響振動計測で快適な移動空間を実現させました。
創業者・小野義一郎氏の「誰もやらないから、挑戦する価値がある」という言葉を継承し続け、これからも未来のものづくりの進化に貢献してくれる会社です。
次に実際に測定に使っている三つの実験室を体験させてもらいました。… 続きを読む
ジュニア記者の最後のレポートは、黄金町バザールです!
ジュニア記者がトリエンナーレの取材をしました。 BankART Station では、BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」 ここではアーティストの矢内原さんにお話しをきくことができました。 https://www.yokohamatriennale.jp/2024/news/11951
ジュニア記者がトリエンナーレの取材をしました。 作家の方達から直接お話しを伺ったり、ワークショップにも参加したり。 充実のレポートです。 https://www.yokohamatriennale.jp/2024/news/11905
5月5日こどもの日の日曜日、この日の冠パートナーである読売新聞の招待で、私たちは、横浜ビー・コルセアーズ対川崎ブレイブサンダースの試合を特別な控え室で見ることができました。新しい横浜BUNTAIは、照明や炎の演出もすごくて、試合はとても盛り上がりました。そして、横浜ビー・コルセアーズは、終始リードを続け、8点差で勝利しました。
私たちは次の2人を取材することができました。
一人目は、オープニングセレモニーのゲストでフリースローを行った、俳優の黒川想矢さんへのインタビューです。私たちと年齢が近い中学3年生ですが、映画「怪物」で日本アカデミー賞新人俳優賞やブルーリボン賞の新人賞を受賞するなど大活躍しています。黒川さんはテレビでバスケットボールを観戦することはあったのですが、実際に生で試合を見たのは初めてだそうです。今回の試合でフリースローをすることが決まってからは、学校の勉強の合間にがんばって練習した、と言っていました。セレモニー本番では惜しくもゴールにいれることができませんでした。「とても緊張して足が震えた」とのことです。
現在、黒川さんは日本テレビ「シャカレキ!~ 社会歴史研究部~」で、歴史が少し苦手な天才ハッカー「不破亜久人(ファクト)」を演じています。番組について、「歴史が得意な人もそうでない人も楽しめるのでぜひみて欲しい」と話していました。「これからどんな俳優になりたいですか?」と聞いたところ、「人として優しく、常に感謝を持てるような人物になりたい」と目標を教えてくれました。
そして試合終了後に、今回試合で大活躍した背番号9番の杉浦佑成選手にインタビューしました。杉浦選手は中学生ぐらいからバスケットボールを始め、プロを目指しはじめました。親戚にバスケットボールをしていた人が多く、小さい頃からバスケットボールに触れ合う機会が多かったそうです。
バスケが上手になる秘訣は?と聞くと「楽しむことが大切」と話してくれました。楽しんでできないと練習が嫌になってしまい長く続かないからです。また、目標を明確にすることも大切だと話していました。「これからも選手それぞれの個性を発揮して、バスケットボールを盛り上げていきたい」と意気込みを教えてくれました。
一緒に写真をとってもらったのですが、横に並んだら杉浦選手はものすごく背が高く、圧倒されました。 バスケットボールの試合では、たくさんの選手が心をひとつにして、かつやくしているすがたが、体育館の観客全体を包み込んでいて、すばらしかったです。また、グッズを片手に、横浜ビー・コルセアーズを応援しに行きたいです。
取材&記事:上野茜理、小川悠樹、木尾実莉、中光結愛
MMジュニア記者の記事はこちら https://mmjr.minicity-plus.jp/2024/05/27/1567/
ジュニア記者が横浜トリエンナーレを取材しています。 ぜひ横浜市のページをごらんください。 以下をクリック↓ https://www.yokohamatriennale.jp/2024/news/11419