ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

取材・レポート

石巻日々こども新聞の記者と、つづきジュニア編集局の記者との交流は2012年からはじまりました。昨年2013年の11月30日~12月1日にジュニア記者たちが、石巻を訪問し、石巻のこども記者たちとシンポジウムを行った際、参加者のひとりである、千葉拓人くんが関東で写真展をやります、と話してくれました。そこでせっかく関東で行うなら、横浜でもできないのかとお願いしたところ、こどものまち「ミニヨコハマシティ」を行う会場になる、住宅展示場ハウスクエア横浜で写真展「ツタエル」の開催をすることができました。期間は3月21日~31日までの十日間です。写真展は好評で、期間中には、遠くからわざわざ見に来ていただいた方も多数いらっしゃいました。  

さらに3月25日には、千葉くん本人が写真展会場である、ハウスクエア横浜1Fのシェアリーカフェを訪れてくれて、トークイベントを行いました。 トークイベントでは、写真の解説や、そもそもどうして写真をとるようになったの?現在思っていることは?これからのことなどをお話してもらい、ジュニア記者からや会場からの質問にも答えていただきました。 千葉くんは、10万点もの写真をとっています。「これからも復興する石巻を撮り続けていきたい」と話してくれました。これからの活躍が楽しみです。  

千葉拓人くんの写真展について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。 http://kodomokisha.net/chibahiroto/

11月12日。私たちジュニア記者は市内にある、「野村総合研究所」の横浜第二データセンターを取材しました。 データセンターとは、たくさんのコンピュータを安全に動かすことができる施設です。地震や停電が起きてもコンピュータを動かし続けることができるような設備が整っていて、大事な情報をたくさん扱っています。どのような設備かというと、たとえば、建物には地震などの大きな揺れからコンピュータを守るためにゴム素材の器具を地下に設置していて、地震が発生して動いてもまた元のように戻るそうです。東日本大震災の時でも数センチしかずれず、もとに戻ったそうです。もしも電力会社からの電気が止まってしまっても、「自家発電機」が3台完備されていて、燃料の補給が無くても、数日間はデータセンター全体が必要とする電力を確保できます。 またとてもセキュリティが厳しく、社員であったとしても、携帯電話など、金属は持って入ることができず、飛行場にあるようなセキュリティーゲートを通らなくてはいけません。そして廊下は真っ白で、ドアがどこにあるのかもさえもわかりません。防犯カメラも施設全体で合わせて数百台設置されてあるそうです。 特別にこの施設の核である「サーバールーム」を見せてもらいました。この部屋の床は1メートル四方に1トンの重さがかかっても壊れないそうです。消火器もここにあるものは違います。通常は粉末の物が多いですが、ここのものは純度の高い水を使った消火器で、万が一火災があったときに消火器を使っても、機械が壊れにくいようになっています。大切なデータを守るためのたくさんの配慮が感じられました。

「野村総合研究所」(通称:NRI)は、1965年に設立された旧「野村総合研究所」(当時の社員は130人)と、1966年に設立された「野村コンピュータシステム」(当時の社員は100人)が、1988年に合併して生まれました。合併の翌年には売上が1000億円を突破、その2年後にはグループ社員数も2000人を超えています。現在では合併25周年を迎え、アメリカ、ヨーロッパ、中国・アジアの海外拠点を含めたグループ社員数は8000人、売上も3700億円を超えています。 NRI【野村総合研究所】は主に2つの仕事をしています。1つ目は企業や社会の課題を解決するためのコンサルティングです。日本だけでなく、海外でも、どのようなものが売れるのか、社会に必要とされているのかをリサーチして、企業が国内外でどのように事業を進めたらよいかという提案などをしています。 2つ目は情報システムを通じて、社会がスムーズに動くためのお手伝いです。コンビニなどのお店の注文をさまざまな工場に伝え、作った商品をすばやくお店に届けるためのシステムや、証券会社で株の取引をするためのシステムなどを作っています。 コンピュータを人のために使い、そのおかげで人が楽になるという発想で情報システムを手掛けるNRIは、私たちの身近でもたくさん活躍していることがわかりました。… 続きを読む

 バスケットの試合を見たことがありますか?バスケットの迫力やエンターテインメントさは、会場に足を運んでこそわかります。ジュニア記者たちは、都筑区内の横浜国際プールで多くの試合を行っている、横浜ビー・コルセアーズの試合を取材させてもらうことができました。 続きを読む

10月12日、私たちジュニア記者は、横浜駅のコンカード横浜というところで行われた、「アート縁日」の取材に行きました。今年のアート縁日は112のさまざまなブースが並んでいました。そして、特設ステージでは「神奈川フィルハーモニー管弦楽団弦楽四重奏団」の演奏会が行われており、私たちは、第一バイオリンの奏者、青木るねさんにお話を伺うことができました。

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みなさんは、食材の宅配(たくはい)を利用したことがありますか?真っ赤なトマトが目印の生協の宅配、「おうちCO-OP」は、神奈川、山梨、静岡の三県で約44万人が利用している県内利用者数NO.1の生協の宅配サービスです。こだわりの産地直送のものから、スーパーで売っている商品まで、毎週2,700品目もの商品を扱っています。 今回は子どもたちがたくさん集まるファンタジーキッズリゾート海老名という遊び場の一角での、おうちCO-OPの紹介キャンペーンを、ジュニア記者が体験取材しました。 この日はヨーグルト、プリン、アイスキャンディを試食してもらうお手伝いをしました。室内はとても暖かく、冷たいデザートは大人気でした。 おうちCO-OPに入ることを決めた、という方にインタビューしてみました。元気いっぱいのたくさん食べるお子さんが3人いるという方は、「いままでおかずセットの宅配を使ったことがあるけど、おうちCO-OPの利用は初めて。忙しくて買い物にいく時間が取れないとき、配達してくれるのが助かりそう」と話していました。 おうちCO-OPでは、冷凍、冷蔵のものも保冷箱(ほれいばこ)で届けてくれます。共働きや留守がちな方にも品質を変えずに食材を安全安心にお届けするために「おうちカバー」というサービスも行っています。 玄関先においてあっても、中身をいじられたりすることがないように、おうちカバーと呼ばれるカバーをかけ、封印シールを貼って開けられていないことが確認できます。そのように商品の安全確保がされていることに感心しました。 赤ちゃんを抱っこしたお母さんは「0歳児がいると、宅配料が無料になると聞き、うれしくなりました。赤ちゃんと一緒の買い物は大変なので、利用を決めました」と話してくれました。 私たちジュニア記者もヨーグルトやアイスをいただきました。室内はかなり温度が高くなっていましたが、保冷箱に入ったヨーグルトやアイスはすごく冷たくておいしく、保冷箱ってすごいなと思いました。… 続きを読む

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