ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

今回は、都筑区内でミミズクと暮らしている岩貞さんのお宅をオンライン取材させてもらいました。岩貞さんは、テレビを見ていて、ミミズクを飼ってみたいな〜と思い、インターネットで調べて、卵から予約し、自宅で育てられるようになる2ヶ月弱のときから飼い始めたそうです。名前は「寅」。寅年だったこと、柄が寅に似ていることからつけられました。

家は高台にあり、まちを見下ろせるベランダで飼っています。以前はベランダも囲いをつけずに、アウトドアで使う長いロープを足にくくりつけて飼っていましたが、ときどきかなり遠くまで飛んで行ってしまうこともあったので心配になり、ベランダ全体を小屋に改装しました。
当日は、実際にとらちゃんを間近に見ることができました。取材中は、いつもと違う画面から私たちがのぞいていたからか、緊張して飛んだり鳴いたりしていました。暗くならないと行動しないかと思っていましたが、とらちゃんは明るい中でも元気そうでした。

峯岸里沙さんのレポート

私がいちばん衝撃的だったのは、ミミズクが緊張すると「ワン」と鳴くことです。ミミズクが鳴くかどうかわからなかったので驚きました。ミミズクの餌はうずらの親鳥で、ペットショップに売っているそうです。それをにぎりこぶし1コ〜2コ分くらいあげるということがわかりました。
私が調べたことで、「ミミズクは羽を広げると1,5メートルにもなる」のは本当かどうかを聞いてみました。岩貞さんも一度だけ、とらちゃんが大きな羽を広げて飛んでいるのをみて、その大きさに驚いたそうです。「1.5メートルくらいあったと思う」と言っていました。羽が1.5メートルも広がることがわかり、とても楽しいミミズクの取材でした。
 

広瀬文香さんのレポート

一番心に残った事は、育てている苦労についてです。近くにミミズクを診てくれる専門のお医者さんがいないことや、猛禽類は、自分の弱みを見せないので体調が悪いということが分かりづらいのも苦労の一つだということでした。体調が悪いときには、じっとしていることが多かったり、鼻水を出したりするので、わかるそうです。一度、とらちゃんも鼻水を出したので、お医者さんを探して治療したこともありました。ミミズクを飼うことは、こんなにも苦労があるのだと思いました。

※写真はご提供いただきました。

オンライン取材参加記者
広瀬文香 峯岸里沙 小川悠樹 澤田篤紀 長谷川路彰

 

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