ぼくたち、わたしたちの未来、勉強中です!

14期生

海、川、山、空などを撮影し、水と共に旅を続ける冒険写真家の豊田直之さんにお話を伺いました。

豊田さんは、元々はカメラマンではありませんでした。こどもの頃はよく叔父さんと魚釣りに出かけていて、大人になってもよく釣りをしていたそうです。東京水産大学(現・東京海洋大学)を卒業して、就職したのは、船舶用電子機器メーカーでした。4年間その会社で働いたあと、釣りを仕事にしたいという思いが高まり、勢いあまって、会社にやめます!と言い、次の仕事を考えずに退職してしまいました。その後、釣りでお世話になっていた島の民宿の店主に「民宿のお手伝いをするので家に住ませてください」と、お願いして、まずは島で暮らしはじめたそうです。

カメラマンとして名が売れたきっかけは、それまでとりためた海中の写真が東京のギャラリーに飾られ、ある有名なカメラメーカーの部長の目にとまり、「この写真を撮った人を呼んでください」といわれたそうです。そのカメラメーカーのカレンダーの選考会に誘われて挑戦し、見事に採用が決まりました。そのカレンダーは、日本国内のみならず、海外にもたくさん配られました。東京、大阪、名古屋、札幌、福岡でそのカレンダー作品の写真展も開催され、押しも押されもせぬプロの写真家になりました。

現在は冒険写真家として主に海、川などの水に関わる写真を多く撮っています。そのほか「釣魚図鑑」を出版したり、写真絵本「ウミウシ (たくさんのふしぎ傑作集)」などの写真も撮るなど、書籍もたくさん出版しています。

いままで一番印象に残っている写真は、赤富士の写真です。赤富士はめったに見られず、ほんの一瞬しか赤く光る瞬間はないので、貴重な瞬間を撮ることができました。赤富士は縁起がよいとされているので、ポストカードにしたら人気が出たそうです。海の中の写真も、ライトを当てると綺麗に撮れるそうです。

豊田さんが海にもぐって写真をとる仕事をしていたら、ペットボトルなどのプラスチックごみを多く見かけるようになりました。現在は、NPO法人海の森・山の森事務局を立ち上げ、プラスチックなどのごみを拾う活動や、小学校での環境授業など多くの環境活動をしています。このまま行くと、2050年にはプラスチックごみの量が海の魚の量を上回ってしまう、という豊田さんのお話を聞いて、豊田さんが子どものころ見ていたという、綺麗な海になるといいな、と思いました。

豊田さんの好きな生き物はサメ、写真を撮るなら自由自在に動くタコが好きだそうです。サメを好きな理由は単純にかっこいいからです。タコは色も形もまるで忍術のように自分の姿を変えることが面白くてタコが好きだそうです。… 続きを読む

横浜市歴史博物館の「みんなでつなげる鉄道150年―鉄道発祥の地よこはまと沿線の移り変わりー」を学芸員さんに特別に解説してもらい、取材しました。2022年は鉄道史の中で特別な年で、日本で初めて新橋と横浜の間を結ぶ鉄道が開業してから150周年の節目の年にあたります。鉄道が開業した明治時代は、日本で列車やレールを作ることができなかったため、すべてイギリスから輸入していました。

電車は曲がることや坂を上ることが苦手なため、レールを引くために神社を移動させたこともあったそうです。博物館には、神社を移動させたときの絵が展示されていました。

初代の横浜駅は、今の桜木町駅の場所にありました。しばらくすると東海道線を通すために二代目の横浜駅が造られましたが、関東大震災で被災しました。三代目に造られた横浜駅が、現在の横浜駅です。博物館では、横浜駅の当時の写真が展示されていました。

横浜にある鉄道会社についても解説をいただきました。10個の会社があり、京急電鉄、相模鉄道、東急電鉄、JR東日本、JR東海、JR貨物、神奈川臨海鉄道、横浜シーサイドライン、横浜高速鉄道、横浜市交通局があります。横浜市交通局の電車は、普段私たちがよく利用する地下鉄のブルーライン、グリーンラインです。

別会場には、ぺたぞうでんしゃ王国さんが横浜市の鉄道の路線図を再現した、プラレール展示がありました。展示はどれもとても面白かったです。

記事:宮下愛彩、原田航希 取材:宮下愛彩、原田航希、加藤昂、小林廉、内野聖火

横浜市歴史博物館 https://www.rekihaku.city.yokohama.jp/

センター南駅から徒歩10分ほどの場所にある、ものづくりのプログラム提供やシェア工房、KILTAを取材しました。「KILTA」はフィンランド語で、「つくる人のつながり」という意味があります。

KILTAは自分のほしい物を自分で作ることができる工房です。小学生〜お年寄りまでさまざまな年齢の人がDIY(Do it Yourself)しに来ます。できたものを買うよりも安いし、自分で作ることで、自分専用の使い勝手のよい物をつくることができます。たとえば、自分の洋服に合わせたハンガーも作れます。スタッフの方は、台風で家のフェンスが壊れたとき、自分で溶接して直したそうです。

キルタはDIYだけでなく、DITを広めたいと思っています。DITとは、Do it togetherの省略でDIYは、自分で作ることで、DITは、みんなで、チームで作ることだそうです!

KILTAは、機械の使い方や機械の名前を教え、子どもたちに、ものづくりを経験してもらう場所です。機械は木をけずる機械と、溶接する機械とドリルと大きなドリルと鉄を曲げる機械がありました。ハンマーや、他にいろいろな機械もありました。作りたいものを自分で作れる人を増やし、協力してたくさんの人で壁を塗ったり床を作ったりしています。今までには、マンションのゴミ捨て場だったところに倉庫を作ることをお手伝いしたりしました。… 続きを読む

2022年8月22日、横浜市役所に行き、都筑区の遺跡について取材しました。横浜の歴史といえば開港や鉄道、アイスクリームなどが思いうかぶかもしれませんが、実は、横浜市には古い時代の遺跡が多くあります。昔から、横浜は多くの人が暮らすまちだったのです。

都筑区にはあまり遺跡がないと思っていませんか?しかし、取材してみると、都筑区に429ヶ所も遺跡があることがわかり、とても驚きました。ここまで多くの遺跡が見つかった理由は、都筑区は港北ニュータウン開発事業により、一斉に発掘調査が行われたからです。遺跡はすべて、人の手によってていねいに発掘されました、縄文時代から南北朝時代など、幅広い時代の遺跡が発見されています。429ヶ所の遺跡を全て残すことはできませんでしたが、都筑区の「大塚歳勝土遺跡」は一部保存され、公園として公開されています。

仲町台にあった「上の山遺跡」は古墳時代のもので、直径10メートルの大きな丸い古墳に土器や鉄剣などが備えられていました。この古墳の床には石や貝がしきつめられ、その上に人が埋葬されていました。古墳から人骨が出てくることは大変珍しいそうです。出てきたときは必ず、警察を呼んで最近の人骨ではないかを調べます。

横浜市教育委員会事務局生涯学習文化財課の内海さんからたくさんお話を聞かせてもらい、本物の土器を見せてくれました。本物の土器は、持ってみると硬くて重かったです。

下記のURLにアクセスし「文化財ハマSite」という地図を選択すると、遺跡の範囲が青く表示される地図を見ることができます。https://wwwm.city.yokohama.lg.jp/yokohama/Portal

記事:鈴木隼斗 … 続きを読む

村田製作所のみなとみらいイノベーションセンターを取材しました。村田製作所は、京都府長岡京市に本社を置き、電子部品の開発、製造、そして販売をしている会社です。

みなとみらいイノベーションセンターの2階には、『ムラーボ!』という、楽しみながら科学について学べる場所があります。なぜ村田製作所にはそのような子どもを対象とした施設があるかというと、未来のエンジニアの卵を作るためです。この施設に来て子どもたちに科学に興味を持ってもらい、将来エンジニアになってもらうためです。『ムラーボ!』は難しい内容はなく、誰でもたのしめます。

管理部人事総務部の関口晴巳さん、仲澤千春さんに取材しました。村田製作所は主にセラミックコンデンサ(キャパシター)を看板商品として年間で約1000000000000個も、販売しています。販売しているセラミックコンデンサはなんと世界最小でサイズが縦0.125mm横0.25mmとシャープペンシルの芯(0.5mm)よりも小さく、虫眼鏡がないと見えないほど、小さいです。コンデンサとは電圧を安定させたり、電気信号などのノイズを取り除く機能や、信号などを取り出すなどのことができる部品です。電気を畜えたり電気の流れを整えたりする働きをし、電子回路には欠かせないものです。スマートフォンに約1000個、テレビに約500個、PCには約600個、自動車には約5000~8000個のセラミックコンデンサが入っています。これらは僕たちの生活になくてはならないものです。

村田製作所が作っているセラミックコンデンサは世界シェア40%です。世界で作られているセラミックコンデンサの内40%は村田製作所が作っているということはすごいことです。 村田製作所では関係会社が89社あり、そのうちの59社は海外にあります。村田製作所の従業員が77,581人のうち45,290人は、海外従業員なのです。年間の売り上げは約1兆8千億円で、そのうちの9割は海外での売り上げです。村田製作所はとてもグローバルな企業ということがわかります。創業者には早い時期から日本国内にとどまらず世界で商売がしたいという強い思いがありました。村田製作所は今や日本国内にとどまらない大きな会社になりました。 村田製作所はこれから、社会のインフラ作りや、安全な交通社会、環境への問題解決や、みんなの健康で豊かな社会作りに取り組んでいくそうです。村田製作所は、電子部品を作り生活を支え、これからの未来のことも考えている会社です。

取材:井上慎太郎 … 続きを読む

桜木町駅から徒歩5分のランドマークタワーの中にあるFMヨコハマを取材しました。FMヨコハマのスタジオは、船をイメージしてデザインされていて、とてもかわいかったです。ロビーの窓近くの壁には、番組のゲストで来たアーティスト方たちのステッカーがたくさん貼られていました。

FMヨコハマでは、番組の多くで音楽を流しています。番組で流す音楽のCDは、ライブラリーに約7万5千枚ある中から選びます。放送する音楽は、ディレクターさんが前日までに決めていますが、たとえば天気が晴れなのに雨をイメージする音楽をかける予定だった場合などには、直前に決め直すこともあります。

ラジオを放送する時に苦労していることは、生放送だと読み間違えなどが起きないように注意しながらしゃべることだそうです。生放送ではない普通の収録では、読み間違えたところも編集で無かったようにすることができるのですが、生放送はできないので緊張するとのことです。 ニュース室に行くと、ふりがなのふってある原稿がたくさんありました。アナウンサーの方が、キャスターに欠かせない三種の神器は、「アクセント辞典」、「赤ペン」、「ストップウオッチ」です、と教えてくれました。ベテランになっても迷ってしまうアクセントがあり、アクセント辞典をもっていて、すぐに調べるそうです。

月曜日から木曜日の朝9時から12時に放送している番組『Lovely Day』のDJの近藤さや香さんとリポーターの藤田優一さんにインタビューしました。

しつもん:ほうそうでながす曲はどのようにきめていますか? こたえ:ディレクターさんが次の日のほうそうにあわせて、前日に決めています。… 続きを読む

横浜でつづきジュニア記者に在籍し、現在ボストンに暮らしている草郷さんからのボストンレポートをお届けします! (ジェームス・ボートンさんと)

私は、4月1日と2日にボストンシンフォニーオーケストラ(BSO)の、戦争レクイエムという公演で共演する機会を得ました。 イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテンが作曲した管弦楽付き合唱曲です。 この公演は、BSOにとっては、リモート配信しか出来なかったコロナ禍からの、ホールにお客様を迎える復活コンサートでもありました。

その公演に出るためのオーディションがあり、私はハッピーバースデーソングの歌の動画を撮って投稿し、そのオーディションに合格することができました。本番前の約一ヶ月前から練習が始まり、練習の期間中、ジェームス・ボートンさんという方が、ていねいに繊細な部分までご指導して下さいました。

ジェームス・ボートンさんはイギリスの指揮者であり作曲家で、現在はボストン・シンフォニー・オーケストラで合唱団の指揮者です。今回は、様々な音楽活動をしているボートンさんが私のインタビューに応じてくださいました。

ボートンさんは9歳のときにRachmaninoff’s… 続きを読む

アーカイブ
管理